スイッチングシステム Carl Martin OCTA-SWITCH MKII [送料無料!]【smtb-TK】 |
この「OCTA-SWITCH MKII」は、シンプルながら機能性の高い操作系を実現したプログラマブルスイッチャーです。8つのエフェクトループを持ち、そのうち8つめのループはステレオリターンに対応。(ステレオプラグを使用)。スイッチャー全体は1Input、2Output仕様となっていて、インプット側にはON/OFF可能なバッファを搭載しています。
フットスイッチは全部で9つ。プリセット可能なメモリは8種類となっていて、一番左のスイッチはスイッチャーをバイパスさせるスイッチです。バイパス時、インプットバッファOFF時にスイッチャーはトゥルーバイパスとなります。ON時にはインプットバッファのみ有効となります。
バイパススイッチを除く8つのフットスイッチは8つのプリセットにそれぞれ対応しています。プリセット方法は簡単で、各スイッチごとに設けられた8つのDIPスイッチを操作し、ONにしたいループを選択するだけです。
また、OCTA-SWITCH MKIIには、2つのExt.Switchジャックを搭載。アンプのチャンネル切替等もまとめて制御可能となっています。他にも外部スイッチを使うエフェクター・・・ラック系のモデルやSuhr RiotのRemote等に対応します。
この部分の操作は、各ジャックにある8つのDIPスイッチを使って、このスイッチを有効にしたいプリセット番号を選択する、という形になります。たとえばプリセット1を踏んでエフェクトループと同時にExt.1につないだアンプのチャンネルも切り替えたい、という場合、プリセット1のところではONにしたいループを選択し、Ext.1ジャックのDIPスイッチで1をONにすればOK、という形です。結果、全てのプリセットで8つのループと2つのスイッチ切替ができるようになる、というわけですね。
十分な機能性を実現した完全アナログ操作によるスイッチャーです。多機能でも操作性はシンプルというのが良いですね。また、1In2Outのエフェクターにも、1Loopだけですが対応しているのも特徴的ですね。ステレオ対応のスイッチャーはほとんど見かけませんから、その点はかなり貴重なモデルだと思います。
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