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ワウペダルに新たな革命!Electro-Harmonix Crying Tone Wah登場!

今年のMusikmesseにも出展された、エレハモの最新ワウペダル「ELECTRO-HARMONIX Crying Tone」がついに登場です。非常にスタイリッシュな外観のペダルで、往年のエレハモワウ、Crying Toneの名前を継承するモデルですね。
このペダル、とんでもなく革命的なモデルでした。
ワウペダルといえば、ペダル上部、または手前側にある部分に足を乗せて動かすことで、フィルターの帯域を可変して「ワウワウ」という効果を生み出すフィルターエフェクトです。60年代から数多くのプレイヤーに使われ続ける、定番のエフェクターですね。
長年、ワウの形が変わることはありませんでした。もちろん、ペダルの動きを従来のギアとポットではなく、クランクとポットにしてみたり(BOSS FW-3等)、光学式にしてみたり(MORLEY他)、テルミンみたいにアンテナ式になったり(Z VexEleven Electrix)、また超小型になったり(Chi-Wah-WahJapanese Girl)、ペダル部が左右にも動いて別のエフェクトを同時にかけられたり(Fender等)、感圧式スイッチになったり(Crybaby 95Q他)・・・と、様々な試行錯誤は繰り返されており、いろいろと個性的なモデルも出ています。特に光学式、感圧スイッチ、そして小型化はワウペダルにもたらされた革新といえるでしょう。では、このペダルは、どういう点が新しいんでしょうか。
実は、このペダル、「ペダル」がありません。
いやいや、どう見てもペダルがあるように見える、と言いたいかもしれません。確かに「足を乗せるところ」はあるんですが、ここは車のフットレストみたいな感じになっていて、動くことはありません。
分かりにくいので、ちょっと図にしてみました。

こちらが、Crying Toneを横から見たところです。右側がプレイヤー手前側となります。ペダルに可動部は一切ありません。この形のままどうしようと変わることはありません。
では、どうやって操作するのでしょうか。


3本の線を追加しました。それぞれ地面だと思ってください。
まず、赤線が地面の時。これは、ワウペダルを奥まで踏み込んだ状態です。緑線が地面の時は、ワウペダルを手前側に起こした状態となります。つまり、「ワウペダルとしての操作」はこれまでのワウと同じですが、フットペダルを設けず、筐体そのものを動かすことでワウをかけられるという、非常に個性的なモデルとなっています。
青線が地面の状態で、スイッチのON/OFFが行えます。従来のクラシックなワウペダルでいえば、ペダルを奥に押し込んでスイッチを切り替えるのと同じような操作で、Crying Toneのスイッチも切り替えることができる、というわけですね。

コントロールは、Calibrationボタンがあるだけです。これで、地面の状態に合わせて、ペダル本体の動きに対するワウの可変幅を設定できます。
本体の動きは、おそらく最近スマートフォンやiPad等に使われているような、傾きを検知するモーションセンサーで捕らえているのだと思います。こういうセンサー、最近はとても進歩していて、非常にリニアな反応をするものが出てきているので、こういう楽器のように、レイテンシが許されないジャンルにも使われるようになってきた、という感じではないでしょうか。今では傾きセンサーでレースゲームとかできますからね。

サンプルムービー

音はかなり柔らかい感じですね。スムーズに可変するフィルタで、なんとなくIbanez WH10とかそういうタイプのワウペダルを思わせる音だと思います。
実際の操作感がきになるところですね。是非とも弾きたいペダルです!
 
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