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エレハモの革新ペダルエフェクター、New Stepシリーズをペダルに固定するためのクレードル「Pedal Board Cradle」登場!あとNew Step Series特集

Electro-Harmonixが展開する、革新的なペダルエフェクター「New Step」シリーズ。
独特のペダル形状に傾きセンサーを搭載し、ペダルそのものを傾けることでエフェクトをかけられるシリーズです。そうすることで、ペダルそのものに可動部をなくすことに成功し、メンテナンスやガリなど、ペダル型エフェクターならではの問題を気にすることなく使うことができるようになっています。
しかし、その形状故にペダルボードに固定することができず、また使っているうちに多少ずれることもあります。今回、エレハモからそんなNew Stepペダルの悩みを解決するアイテムが登場です。
この「Electro-Harmonix Pedal Board Cradle」は、New Stepペダルをボードに固定し、移動時にも使用時にもずれたりすることなく、それでいてNew Stepペダルならではの使用感はそのままに使うことができるというクレードルです。ポリマー素材のお皿で、移動時にはマジックテープを使って固定しておくことができるというわけですね。
せっかくなので、改めてエレハモのNew Stepペダルを見てみましょう。

  • Electro-Harmonix New Step Series


New Step Seriesは横から見るとこんな形状をしたペダルです。青、赤、緑の3つの線は、それぞれペダルのON/OFF、ペダルを踏み込んだ時、ペダルを戻した時の地面の位置を示しています。こういう風に傾けることで、通常のワウペダル等と同様の使用感で、可動部のないペダルを実現したということですね。


ペダルのサイズはこんな感じです。写真は左からFulltone CLYDE StandardElectro-Harmonix Clying ToneVox V847HW。上から見たサイズ的には、スタンダードなワウと変わりませんね。
 

しかし横から見るとこんな感じです。Voxのワウと比べて、かなり高さが低いことが分かります。こういったペダルエフェクターにとって高さの低さは、そのまま演奏のしやすさにつながりますので、これは良い感じですね。ONにすると本体中央のEHXロゴが光るのも良い感じです。
では、New Step Seriesをふりかえってみましょう。

Electro-Harmonix Clying Tone Wah

New Stepシリーズ第1弾として登場したのがこのペダルです。かつてエレハモが作ってたワウペダルの名前を復活させたモデルですね。
機能は非常にスタンダードなワウです。音はちょっと変わっていて、クラシックなワウというより、モダンなフィルター的な音が出ます。
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Talking Pedal

続いて、昨年の終わりごろに発売されたのが残りのモデルです。まずはこちら。トーキングモジュレーターですね。ペダルを動かすと「イーアーイーアー」という感じで、ギターがしゃべっているような音になります。
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Pan Pedal

こちらは、今ではめずらしいパンニングペダルです。フルステレオ入出力に対応し、右から左へ、左から右へと音をパンさせることができます。また、IN/OUTの接続によってミックスペダルになったりヴォリュームペダルになったりもします。
 

Electro-Harmonix Volume Pedal

続いてヴォリュームペダルです。ヴォリュームペダルとしては珍しい、ON/OFF機能がついたモデルで、OFF時の音量を設定することも可能。また、ダイレクトアウト端子も搭載し、音を2系統に分けたりチューナーアウトとして使うことができます。
 

Electro-Harmonix Expression Pedal

最後に、エクスプレッションペダルです。こちらもON/OFFが可能なエクスプレッションペダルですね。OFF時の設定は接続先のエフェクターによって変わると思いますが、単純に音を可変するだけでなく、ON/OFF操作を混ぜることでまた違った効果も作ることができますね。付属のステレオケーブルで操作するペダルで、ペダル可変幅の設定やリバーススイッチを搭載しています。
Pan、Volume、Expressionサンプルムービー
 
今まではこのペダルも、ボードに固定できないという悩みがありましたが、今回のCradleによってその悩みもかなり解消されるのではないかと思います。全体的に音や作りは悪くないですし、何よりもおもしろいペダルなので、良かったら試してみてください。

 
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