国産、ハイクオリティケーブルブランドとして人気のオヤイデ電気。中でも楽器向けのケーブルを展開するNeoシリーズは、ギター用シールドケーブルとして高い地位を確立しています。そんなNeoシリーズに、ワイアレスを使うプレイヤー向けのケーブルが登場です。
ワイアレス、というくらいですから、基本ギターからアンプやエフェクターに直接ケーブルをつなぐことはありません。しかし、(見たことないですが)ギター本体にワイアレス送信機が入ってでもいない限り、ギターから送信機まではケーブルをつなぐ必要があります。
このOyaide WL-606は、そこに着目したケーブルですね。
ラインナップは4種類。ケーブル部は全て同じで、両側がオスプラグのWL-606 SS、WL-606 LS、片方がメスプラグのWL-606 SX、WL-606 LXです。送信機やギターのジャック部のスタイルに合わせて選択できます。
長さは60cm。導体にPCOCC-Aという単結晶状高純度無酸素銅、つまり均一な導電を目指し、ワイドレンジでフラットな音質となるものを使用し、ギターケーブル定番のKESTER44ハンダでプラグを接続。プラグはNeoシリーズオリジナルプラグです。
要するに、ギターサウンドを余すことなくワイアレス送信機に伝えよう、というコンセプトのモデルですね。ちなみに、ワイアレス用として開発されたプロフェッショナルケーブルは世界初だそうです。
こだわる方向けのケーブルですね。
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