乾電池不要のUSB充電ギター用ヘッドホンアンプ【AMP CO OVERDRIVE】 |
低価格で利便性が高く、いつでも使えるその手軽さで人気のモデルといえば、Vox AmPlugシリーズです。
今回ご紹介する、「AMPCO(Amp Co?)」というブランドのヘッドフォンアンプは、そんなAmPlugと同様のスタイルを持ったギター用コンパクトヘッドフォンアンプです。
乾電池不要のUSB充電ギター用ヘッドホンアンプ【AMP CO DISTORTION】 |
ラインナップは2種類。「Overdrive」と「Distortion」。機能やコントロールはどちらも同じで、本体の上部(プラグと逆側)にDrive、Tone、VolumeのコントロールノブとON/OFFスイッチ、そしてヘッドフォンアウトを搭載。本体側面には片方にAux Inと電源のON/OFFを表示するLED、逆側にはUSB端子が付いています。本体にはリチウムイオンバッテリーを内蔵し、USBバスパワーを通じて充電して使う、というタイプ。フル充電でだいたい15時間程度の駆動が可能ということです。本体前面にあるLEDは、内部充電池の残量を表示しているので、充電時期も簡単に分かるという形になっています。
また、本体にはUSBケーブルやオーディオケーブルの他、1つの出力を2つに分けるアダプタが付いているので、2人でヘッドフォンを挿して使うことも出来ます。ヘッドフォンモニターをしながらラインアウトとかもできますね。
このAMPCOというブランドは、どこのブランドでどういう形で使われているのか全く分からないんですが、このモデルと全く同じ形のヘッドフォンアンプは、実はけっこう世界で売られています。
先日エフェクターが入って来るようになったVitoosやCaline、日本には入っていませんが同じくFlangerといった中国系ブランドを中心に、アメリカのNandyというブランド、他Foxやブランドネームの付いていないモデルがeBayに出ていたりします。
おそらく中国のどこか(たぶん深圳・・・JOYOやCaline、Vitoosといった楽器ブランドが集まっている、香港の隣の都市です。)で製造されているものがいろいろなブランド名を付けて世界で売られている、という感じでしょうか。
なぜこの、怪しさ満点のモデルをあえてご紹介したかというと、若干あやしいのは確かなんですが、実はかなり音が良いみたいなんです。Web上にサンプルサウンドが無いので、こんな感じ、と伝えることが出来ないんですが、個人的に音を聞かせていただいたことがあって、そのときはびっくりするような音でした。それがOverdriveとDistortion、どちらのモデルなのかも今のところ分からないんですが・・・意外に使える音が出たりするかもしれないので、興味ある方はよかったら試してみてください。
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