【ホストアプリケーションソフト】●MOTU Digital Performer 8 【11月29日発売予定】 |
そんなMOTUのDAWソフト「Digital Performer」は、元を辿ると1985年に発売されたMIDIシーケンサーソフト「Performer」から続く、息の長いモデルとなっています。これまでMac専用の定番DAWとして続いてきたこのシリーズ、遂にWindowsにも対応する最新版が登場です!
この「MOTU Digital Performer 8」は、Mac OS X 10.6.8、およびWindows7以降に対応するDAWソフトです。(現時点ではWindows非対応。ユーザー登録をしておくことで対応バージョン公開の案内が来る、ということです。)
32ビットだけでなく、64ビットにも完全対応するモデルとなっており、またもちろん機能もいろいろ強化されています。まず、17種類のプラグインエフェクトが追加され、EQやMaximizerといったレコーディング向けのエフェクトはもちろん、VOX AC30やMesa Boogie Rectifierのサウンドを再現するアンプモデリングも搭載。さらにベースのキャビネットを再現するLive Room | Bや、MXR、Electro-Harmonix、DOD等のエフェクターのモデリングも収録しています。また、好みや使い勝手を高めるために15種類のテーマによるカラー設定も可能。レコーディング開始の前後を記録できるPunch Guard機能や、新しくなったビデオ再生エンジン等を搭載。カスタマイズ可能なコントロールパネル、プラグインやプリセットをリスト化してすぐにアクセスできるプラグインマネージメント機能もあります。Mac、Windows版共に、VSTと Rewireに対応しています。
うちはWindows環境なので、これまでDigital Performerシリーズを触ったことはありません。なのでこのシリーズでは当たり前なのかもしれませんが・・・個人的にこのアンプモデリングやエフェクターのモデリングをDAWソフトが最初から搭載しているというのは面白いですね。
通常版の他、アップグレード版、クロスグレード版(対象の他社DAWを持っているユーザー向けのモデル)、アカデミック版をラインナップしています。
DP8の紹介ムービー(英語)
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