数多くのエフェクターを製作するアメリカのWampler Pedalsから、シグネチャーモデル2機種とディレイの、3つの新製品が登場です。それぞれ見てみましょう。
Wampler Pedals Dual Fusion
![]() オーバードライブ Wampler Pedals Dual Fusion [送料無料!]【smtb-TK】 |
このペダルは、ジャズ/フュージョン系のギタリストTom Quayleのシグネチャーモデルとなるオーバードライブです。Tom Quayleは海外で教則本を作っていたり、英国のギターコンテスト、Guitar Idolのファイナルに進んだりする、テクニカルなプレイも得意とするギタリストです。
ヴィンテージ系とモダン系のオーバードライブを1つにまとめたペダルで、2ch仕様となっていて、VintageチャンネルはVolume、Tone、DriveとSmooth/Fit切替スイッチ、ModernチャンネルはVolume、Tone、GainとTrebly/Normal切替スイッチを搭載。2つのチャンネルは独立していて、接続順を中央上部のスイッチで入れ替えることもできるようになっています。さらに、両方のチャンネルには個別にIN/OUTがあり、中央上部のチャンネルを真ん中にすることでそれぞれを完全に独立した2つのペダルとして使うことも可能。こうなるともう、まさに本当の2in1ペダル、という感じの形ですね。
サンプルムービー
Wampler Pedals Hot Wired ver.2
![]() オーバードライブ Wampler Pedals Hot Wired ver.2 [送料無料!]【smtb-TK】 |
Ver.2という通り、Hot Wired
こちらはオーバードライブとディストーションを組み合わせた独立2chタイプのペダルです。右側がオーバードライブで、Volume、Overdrive、Tone、BlendとNormal/Fat/Fatterの切替スイッチ。こちらは原音をブレンドできて音の太さを切り替えられるオーバードライブですね。左側はディストーションで、Volume、Distortion、ToneとNormal/Fat/Fatter切替スイッチ搭載。太さを変えられるディストーションですね。
オーバードライブ側はチキンピッキングが際立つミディアムゲイン程度までのオーバードライブで、ディストーション側はPlextortion
サンプルムービー
Wampler Pedals Faux Tape Echo with Tap Switch
![]() ディレイ Wampler Faux Tape Echo with Tap Switch [送料無料!]【smtb-TK】 |
Level、Shade、Repeats、Echo、そしてテープリールの音を再現するFaux Tape ReelセクションではMovementとSwayノブ、そしてそのTape Reelの有効無効を切り替えるEngaged/Bypassedの切替スイッチを搭載。最大600msのディレイタイムに対応するペダルで、ディレイ自体はPT2399ディレイチップを用いたデジタル。他の部分はアナログ回路で作られている、ということですね。左側でペダルのON/OFF(トゥルーバイパス)を、右側でタップテンポが可能となっています。
サンプルムービー
というわけで、Wampler Pedalsの新製品を3つ見てみました。
それぞれ個性的なモデルですね。シグネチャーの歪み系も、マニアックですがよく考えられていると思いますし、ディレイも良さそうです。
人気blogランキングへ
