この「Epiphone Limited Edition Matt Heafy Les Paul Custom」は、日本では愛着を持って鳥ビームなんて呼ばれることもある、アメリカのメタルバンドTrivium(トリヴィアム)のヴォーカル/ギタリスト、マット・ヒーフィー(マシュー・キイチ・ヒーフィー)のシグネチャーモデルです。Epiphone Les Paul Custom Proをべースとしながら、シグネチャーモデルらしいこだわりに溢れたギターですね。
ボディはプレーンメイプルベニヤトップのマホガニー、60sスリムテーパーのマホガニーネック、エボニー指板ミディアムジャンボ22F仕様です。ピックアップにはフロントにEMG 85、リアにEMG 81の王道コンビで、2Vol、2Tone、Wayセレクター、ストップテイルピース+TOMブリッジの仕様となっています。
ギターのフィニッシュ、指板、EMGピックアップカバー、ノブ、スイッチ、そしてハードウェアと、まさにオールブラック仕様。LPカスタムらしい7プライのバインディングとヘッド、指板のインレイがしっかりと存在を主張します。トラスロッドカバーにはシグネチャーモデルらしくMKH Les Paul Customの文字が入り、さらにLes Paul Axcessの仕様を踏襲した、ヒールカットジョイントを採用することでハイフレットの演奏性を高めた仕様もポイントですね。
スタンダードなブラックカスタムよりもさらにブラックなモデル。シグネチャーモデルらしい外観ながらスペックはスタンダードで、ツボをしっかり押さえた良いギターだと思います。
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