かつて60年代、世界中でその音を轟かし、今でも伝説のファズペダルとして語られるShin-EiのSuper Fuzz。オリジナルモデル以外にHoneyやComparison等といったブランドでも製作された、Univox筐体のモデルを元にアメリカのブランドが復刻したのが、
Wattson Classic Electronics Fuzz FY-6![](http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=53xywebsite-22&l=as2&o=9&a=B003NZHRJG)
です。
![f:id:toy_love:20130604193613j:image f:id:toy_love:20130604193613j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/toy_love/20130604/20130604193613.jpg)
▲Wattson FY-6
そんなFY-6が、よりコンパクトサイズとなって新たに登場です。
この「
Wattson Classic Electronics EFY-6 FUZZ![](http://atq.ad.valuecommerce.com/servlet/atq/gifbanner?sid=2219441&pid=877212733&vcptn=shpg%2Fp%2FnzhUDuEXIKRhx04YnI6wfOQ-)
」は、通常モデルの大柄な筐体を、より現代のペダル事情に合わせて作り直されたモデルで、後継機ではなく新作という形になります。回路自体はFY-6とほぼ同じですが、FY-6がオリジナルとおなじBalance、ExpanderノブとToneスイッチという形だったのに対し、このEFY-6ではFuzz、Gain、Tone、Octaveの4つのコントロールを搭載。FuzzとGainは、それぞれExpanderとBalanceノブに対応し、ファズゲイン(Fuzzノブ)と音量(Gainノブ)を調整するものとなっていて、特に音量はFY-6よりも幅広い範囲で設定可能。より大音量の設定にも対応しています。そしてToneノブは、最大設定でFY-6のToneスイッチで言うポジション1、最小設定でポジション2の音となり、その間を連続可変にすることでより多くの音に対応。また、別途Octaveノブを追加したことで、ファズのオクターブアップも調整できるようになりました。このノブは最大にするとオリジナルと同じ設定となり、最小にすればオクターブ音のないファズとして使える、ということですね。
筐体は、写真で見る限り何か
Rat![](http://h.accesstrade.net/sp/rr?rk=01001xqc0026mp)
っぽい感じの筐体ですね。Ratより一回り大きくて、左右の出っ張りを無くしたような感じに見えます。筐体の仕上げと色は、元のFY-6と同じ雰囲気となっているようですね。
サンプルムービー
FY-6レビュー
FY-6サンプルムービー
Wattson vs Shin-Ei
オリジナルUnivox Super Fuzz
これは、実際どのくらい音が違ったりするのかきになりますね。
先日の
Fuzz Face Miniといい、こういうヴィンテージなファズペダルをより使いやすくしたモデルというのは良い感じですね。
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