2007年、ハンドメイドエフェクター界に衝撃が走りました。「最高峰のユニヴァイブ再現ペダル」として多くの今もアーティストが使用する、Sweet Soundのビルダー、ボブ・スウィート氏がガンで亡くなったのです。
Sweet Soundは自身もプロギタリストとして活動していたボブ・スウィート氏が立ち上げたエフェクターブランドです。70年代頃からエフェクターの製作をはじめ、90年代には最高峰のユニヴァイブ再現ペダルとして知られるようになっていた同ブランド。ビルダーが亡くなってからもブランドの存続に多くのビルダーや家族が尽力し、今でもそのブランドが続いています。
そんなSweet Soundが、ついに正規品として日本に入ってくるようになりました。3種類のヴァイブペダルをそれぞれ見てみます。
Sweet Sound Ultra Vibe 2
★今だけポイント10倍★【新商品】【正規輸入品】【送料無料】【代引き手数料無料】Sweet Sound... |
1969年製のオリジナルUni-Vibeのフォトセルをリバースエンジニアリングで解析し、作られたというオリジナルの大きなフォトセルを搭載。カーボンコンポジット抵抗などパーツにも高いこだわりで作られたペダルですね。また、ペダル裏側から直接アクセスできる内部トリムポットで、バルブ(音を光として発光させるパーツ)のバイアスを調整できるようになっています。
★今だけポイント10倍★【新商品】【正規輸入品】【送料無料】【代引き手数料無料】Sweet Sound... |
サンプルムービー
Sweet Sound Mojo Vibe
★今だけポイント10倍★【新商品】【正規輸入品】【送料無料】【代引き手数料無料】Sweet Sound... |
機能的にはUltra Vibeとほとんど変わりませんが、Chorus/Vibrato切替スイッチがトグルスイッチとなっています。またこちらはエクスプレッションペダルも使えると言うことですね。(Ultraもオプションで使えるように出来ますが、今回入って来たモデルには搭載されていないようです。)
バルブのバイアス調整トリムポットや、オリジナルを再現したバッファと現代的なFETバッファを切り替えるDIPスイッチを搭載。18V駆動のUltraと違い9V駆動となっていますが、内部で18Vに昇圧されるとのことです。
●Mojo VibeとUltra Vibeの違い
Mojo VibeとUltra Vibeは、機能的にはほぼ同じで、内部の構造なども似通っています。
Mojo VibeはChorus/Vibrato切替がトグルスイッチで、Ultra Vibeはフットスイッチです。
また、Mojo Vibeはエクスプレッションペダルを使うことができ、9Vアダプターで駆動します。
音色はUltra Vibeの方が透明感と立体感が強く、ダイナミックレンジの広さを感じます。Mojo Vibeはダイナミックレンジが抑えられ、少しエグみが強い音色です。Ultra Vibeと比較すると、立体感は多少薄れます。
Sweet Sound MoFaux Vibe
★今だけポイント10倍★【新商品】【正規輸入品】Sweet Sound MoFaux Vibe 【即納可能】 |
サンプルムービー
今、あえてUni-Vibe再現モデルが日本に入ってくるというのも面白いです。Sweet SoundはAerosmithのBrad WhitfordやLenny Kravitz、Steve Stevens、さらにあのSex Driveの製作を依頼したことでも知られるCharlie Sextonなどが使用しているとのことです。
Ultra Vibe 2やMojo VibeはNuVibe、MoFaux VibeはMXR Uni-Vibeと、それぞれ新製品と比較してみるのもおもしろそうですね。
人気blogランキングへ
Follow my blog with Bloglovin