【エフェクター】《TCエレクトロニック》TC Electronic Viscous Vibe 《エフェクター/ヴィブラ... |
どちらもNAMM SHOWで出たモデルですが、予約ページなども出てきたようなのでお伝えしたいと思います。なお、発売自体は6月頃とけっこう先になるので、今回はニュース扱いで取り上げたいと思います。
まずは「t.c.electronic Viscous Vibe」から。こちらはあのShin Ei Uni Vibeをt.c.electronicが再現したペダルですね。ユニヴァイブ系ペダルは昨年、MXR Uni-VibeやKORG NuVibeが話題となりましたが、ジミヘンドリクスをはじめ、多くのアーティストが使用する伝説のモジュレーションペダルです。
昨年話題になった2機種は、それぞれアプローチは違うものの、基本的にオリジナル回路を元にしたアナログペダルでした。今回のViscous Vibeは、t.c.electronicの技術を用いたデジタルによるユニヴァイブ系ペダルとなっています。コントロールはSpeed、Intensity、Volume。そしてChorus、TonePrint、Vibratoの切替スイッチを搭載。ステレオIN/OUTに対応しています。
フットスイッチはトゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替え可能。このあたりUni-Vibeをさすがによく分かっていますね。また、原音はデジタルに変換されないアナログドライスルーとなっています。実機の音と比較しながら作り込まれたペダルということですね。
【エフェクター】《TCエレクトロニック》TC Electronic Helix Phaser 《エフェクター/フェイザ... |
こちらは、螺旋のようなサウンドを作るフェイザーということですね。Speed、Depth、Feedback、MixコントロールとVintage、TonePrint、Smoothのモード切替スイッチを搭載。
ステレオIN/OUT対応で、トゥルーバイパススイッチという形のモデルです。
両モデルのNAMMでのデモと解説(英語)
フェイザーの方は、ロータリースピーカーとフェイザーが混ざったみたいな音ですね。ヴァイブの方はたしかにユニヴァイブらしい音です。
それにしてもt.c.electronicのデジタル空間系ペダルの完成度はいつもすごいです。すごく解像度が高く、同時にヴィンテージらしさもしっかりあったりします。今回のモデルも楽しみなペダルです。また発売された頃に改めてご紹介したいと思います。
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