ポーランド生まれ、オランダ育ちのエフェクターブランド「Vintage Machines」日本上陸！

新しいエフェクターブランドが日本に入ってきました。
この「Vintage Machines」というブランドは、もともとポーランドで生まれました。ビルダーのZiggy Andzel（ジギー・アンゼル）が立ち上げたブランドでしたが、その後家庭の事情などにより、オランダへ移住、同時にブランドもいったんは閉鎖したようです。そして、また新しくブランドを再興させ、新たにオランダのエフェクターブランドとして作られたのが今回のモデルということのようですね。3モデル、それぞれ見てみましょう。

Vintage Machines Red Rocket Fuzz

シリコントランジスタのファズフェイスを元に制作されたファズペダル、Vintage Machines Red Ro... 価格：18,800円（税込、送料込）

まずはブランドを代表するモデル、Red Rocket Fuzzです。シリコンのファズフェイスを元に製作されたペダルで、Fuzz、Volumeに加えContourコントロールを搭載。ヴィンテージ・マシーンズという名前ですが、ヴィンテージクローンではなく、ファズフェイスを元にしながらより幅広くモダンなサウンドにまで対応するファズペダルということです。
サンプルムービー
　

Vintage Machines Red Rocket Fuzz Custom Designs

シリコントランジスタのファズフェイスを元に制作された3モードトグルスイッチ搭載ファズペダル... 価格：18,800円（税込、送料込）

そして、Red Rocket Fuzzをより多機能化したのがこのペダルです。3モードのスイッチを備え、通常のRed Rocket Fuzzの音色に加え、ダイオードクリッピングを追加した音色やキャパシタの値を変更した鋭いサウンドを選択できるということですね。外観もブラックで、かなり印象が違っています。

エフェクト回路部とフットスイッチ部を基板化して作られていますね。全モデル、電池は使えないようです。
　

Vintage Machines Smoothie Overdrive

ブライトでチューブアンプのような歪みを作る、1ノブのシンプルなオーバードライブペダル、Vint... 価格：18,800円（税込、送料込）

そしてラスト。この「Smoothie Overdrive」はちょっと替わったペダルです。1ノブのオーバードライブで、ONにすることでブライトなクランチを作ることができるというものですね。雰囲気、トレブルブースター的な要素を持つオーバードライブという感じかと思います。ローノイズでダイナミクスレンジも広く、レスポンスも高いペダルとのことです。豊かな倍音が特徴のペダルです。
　
というわけで、新しいVintage Machinesのペダルでした。全体的にデザインにも統一感があって、ペダルボードでも映えそうなペダルだと思います。
　
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