MarshallやVoxなどの英国系アンプを中心に、Fenderの一部もモデル等にも搭載される、英国のスピーカーメーカー「Celestion」を、あのサウンドハウスが代理店として取り扱うようになったということです。
Celestionは1924年にロンドンで創業。会社としてのCelestion Radio CompanyとCelestion Limitedは1927年に出来ています。戦時中は当時のBritish Rola Companyという会社と共に拡声器やサイレンの製造を行い、47年にRolaがCelestionを買収、その後会社名がRola Celestion、ブランド名がCelestionとなり、ラジオやテレビ、ハイファイオーディオ機器のスピーカーの製造を行うようになります。
1949年にはPAシステムを製造するTruvoxによって買収され、その後1970年にはCelestion Industries、1979年にはCelestion Internationalと社名を変更しています。92年、ラウドスピーカー部門をKEFが買収。2006年にはCelestionとしてのオーディオシステムの製作をやめ、現在に至るまでギターやベース、オーディオ機器のスピーカー製作を行っています。
なお、1924年創業のCelestionは、現存するスピーカーメーカーとして最古の会社だそうです。特にCelestion G12のシリーズは1930年代から無線電報用として作られ、Vox AC15、そしてMarhsallキャビネットなどに搭載。現在も定番のギターアンプ用スピーカーとして作られています。
スピーカーを変えると、アンプの音は大きく変わります。真空管以上にスピーカーの役割は大きいですね。これから気軽に入手できるようになるのかどうかは分かりませんが、年末の大きなニュースということで載せてみました。
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