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Ibanezがミニサイズのチューブスクリーマー!「Ibenez Tube Screamer Mini」を発表!? ミニサイズTS特集!


かなり出回りつつある情報ですが、あのIbanezが、来たるWinter NAMM 2015に於いて、ミニサイズのTSペダルを出展するのではないかという情報です。
見ての通りのオリジナルミニサイズ筐体を使ったペダルで、コントロールはLevel、Tone、Overdriveということと、インプット、アウトプット、アダプタ端子があるということが分かっています。フットスイッチが機械式っぽいスタイルですが、トゥルーバイパスとなるようですね。JRC4558チップを使ったTS回路のモデルということで、おそらくですが実装チップを多用した回路となるのではないかと思われます。
ジャックがノブの隣にあり、フットスイッチ部が盛り上がっていることから、電池駆動対応の可能性もまだ消えていないかもしれません。(ジャックの位置的に非常に難しそうには見えますが・・・)
ノブ配置はOverdriveノブが大きく、VolumeとToneが小さい、所謂Mooerスタイルですね。
モデル名は「Tube Screamer Mini」。型番はTSMINIだそうです。歴代TSペダルの中で、初めて数字が型番に入らないモデルとなるかも知れません。見た感じデザインは808ですが、808の音とはまた違った形なのかもしれませんね。
 
せっかくなので、今日本で流通しているTube Screamer系ミニサイズペダルをまとめてみました。ブランド名順に見てみます。
 

Modtone MTM-OD Mini Mod Overdrive

まずはこちら。台形筐体を用いて、電池の入るミニペダルとしてラインナップされるModtoneのオーバードライブです。Level、Tone、Gainコントロールを搭載し、スタンダードなTS系ドライブトーンを作ります。
サンプルムービー
 

Mooer Green Mile

おそらく世界的にも最も有名なミニTSペダルです。ノブ配置が本家のTSMINIにも影響を与えていることが分かります。TS808を元に作られたモデルとのことで、大きなOverdriveノブと、その両脇に小さなLevel、Toneノブを搭載。そして中央には2モードの切替スイッチまでついています。ミニサイズペダルにはあまり見られない、多彩というか、正統派なコントロールをしっかり搭載しているのがこのMicro Seriesの特徴ですね。
2モード切替スイッチはWorm、Hotのサウンド切替が可能。WoamモードではTS808サウンドを再現。Hotはよりゲインの高いサウンドが特徴とのことです。JRC4558チップを用いて作られています。
サンプルムービー
 

One Control Persian Green Screamer

BJFによるTSをベースとした独自回路を搭載し、ヴィンテージTSとモダントランスペアレントドライブを切り替えられるペダルです。LEVEL、TONE、DRIVEのシンプルなコントロールに加え、VintageとModernの切替スイッチを搭載。VintageモードではオリジナルTS808サウンドを再現。Modernモードにすると、TS系回路であってもTS系とは別のペダルとして見られるモダンなオーバードライブ「トランスペアレントドライブ」のサウンドとなるということです。電池駆動も可能です。
スタジオレポート
サンプルムービー
 

Rowin LEF-602B Overdrive

ミニサイズの中にLevel、Gain、Toneコントロールを搭載し、WarmとHotの切替スイッチを持つペダルです。TS系ペダルというか、Mooer Green Mileをコピーしたモデルとなっていますね。
サンプルムービー
 

VALETON TUBE ENGINE

中国の新生エフェクターブランド、VALETONによるペダルです。緑色でTUBE ENGINE、という名前からも分かるとおり、Tube ScreamerのサウンドをベースとしたTS系ペダルです。
コントロールはVolume、Overdrive、Bass、Treble。ヴィンテージオリジナルサウンドを基本とし、JRC4558チップを搭載したモデルです。特に効きの良い2バンドEQを搭載し、オリジナルモデルを超える操作性を実現。バランスの取れたサウンドと、ヴォリューム操作でクリーンに戻せるレスポンスを持っているということです。
 

Xvive V7 TUBE DRIVE

最後にこちら。中国のエフェクターブランドXviveのTS系ドライブペダル、Tube Driveです。
コントロールはVolume、Tone、Drive。「通常のTS系オーバードライブより少々ハイゲイン」で、レスポンスも悪くないということですね。
サンプルムービー
 
というわけで、ミニサイズTS系ペダルでした。
意外と思ったほど数が多くなくて、まとめてみて驚きました。でも考えてみると、このサイズにTSの回路を入れるのは至難の業で、非常に高度な技術を持ったビルダーが時間をかければできることかもしれませんが、まぁ量産するとなるとほぼ確実に実装パーツが必要となります。(かつてShun Nokina Designが、「Maestro Antique」というモデルでハンドメイドでのミニサイズTS回路製作を実現しました。そう、あのLeqtique Maestro Antique Revisedの元になったモデルです。ごく少数のみ製作されたレアペダルですね。)
そうなると、小さなハンドメイドメーカーではなかなか作れませんし、特に海外、アメリカなどではミニサイズよりMXRサイズの人気が高いため、そもそもあまり作られていないということもあったりします。なのでほとんどが中国メーカーとなるのも理解できるところだったりはしますね。
 

それにしても、まさかIbanez本家がこうくるとは予想できませんでした。エイプリルフールのネタじゃないですからねw
このフットワークの軽さ、これこそIbanezが世界を代表するギターメーカーとなったその要因というか、原動力と言えるのではないでしょうか。
ミニTS系ペダル、今後さらに熱くなって行きそうな感じはします。ハンドメイド勢にも、是非がんばってほしいと思いますw
 
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