「YAMAHA AG03-MIKU」！ヤマハから初音ミクをフィーチャーしたミキサーが登場！ウェブキャスティング、つまりニコ生などのライブストリーミングに最適！USBオーディオインターフェイス装備！

【ミキサー】●YAMAHA　AG03-MIKU [初音ミクのウェブキャスティングミキサー] 【5月下旬発売予... 価格：16,200円（税込、送料別）

元々はボーカロイドの技術を用いたソフトシンセとして開発された「初音ミク」。その技術を用いたコンパクトなシンセサイザーガジェットが付属する歌うキーボード ポケット・ミク (大人の科学マガジン特別編集) や、世界初のボーカロイドエフェクター、KORG Miku Stompなど、最近はソフトウェアだけでなくハードウェアにもその姿を見ることができるほど人気の高いキャラクターとなっています。
そんな初音ミクが、今度はヤマハのミキサーになりました。
この「YAMAHA AG03-MIKU」ハードウェアとしてのミキサー側は特にボーカロイドの技術は関係なし。ただ、付属する『「初音ミクおためしセット」で、「初音ミク」の歌声ライブラリを使用したボーカロイド曲制作を手軽に体験』することができるということです。
ちなみに言うまでも無いかもしれませんが、ソフトウェアとしての初音ミクはクリプトンの製品、ですがボーカロイドの技術はYAMAHAが開発したものです。
ミキサーとしての機能は、通常のYAMAHA AG03と同じで、主にウェブキャスティング、つまりインターネットを用いたライブストリーミング放送などに最適な作りとなっているコンパクトなミキサーですね。

XLRとTS（モノラルフォン）端子のコンボジャックを用いたモノラルチャンネルと、ギターやベースを直接接続できるハイインピーダンス対応（ラインレベル切り替え可能）のモノラルインプット、またはキーボードなどのラインレベルステレオインプットを装備するチャンネルを用意。主にマイクの接続を前提としたモノラルチャンネル（Ch.1）はファントム電源やPAD、コンプレッサー/EQやエフェクトボタン（SPXリバーブ）とインプットゲインノブ、およびフェーダーを装備。楽器やBGMなどを入力するステレオ/モノラルチャンネル（Ch.2）はノブによるレベルコントロールを装備します。
出力端子も豊富で、RCAステレオアウト、TS（モノラルフォン）×2のステレオアウトとTRS（ステレオフォン）端子のヘッドフォンアウトを装備。RCAとTSのアウトプットはモニタアウトで、ヘッドフォンアウトとは独立したレベルコントロールが可能。さらにゲーム実況などで使用することなども考えてか、Ch.1へのインプットとヘッドフォンアウトをセットにしたヘッドセット用の入出力やAux端子も装備しています。あとフットスイッチ端子もあります。

さらに背面には2つのUSB端子を搭載。タブレットやiPhoneなどに電源供給をしながら音を入力できるUSBインプットと、PCとシグナルを送受信するUSB端子があります。USBアウトはトップパネルのスイッチでループバック等3種類の設定が可能。もちろんUSBオーディオインターフェイスとしても動作します。
イントロダクションムービー

“生主”“実況者”“ボカロP”などの需要をしっかり把握して作られたモデルといえるのではないかと思います。
　
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