新しいエフェクターブランドが日本上陸です。この「Hungry Robot Pedals」は、2012年に設立され、2014年にエフェクターの販売を開始したというまだ新しいエフェクターブランドですね。
すでに5機種をラインナップ。どれもかわいらしいデザインでちょっと変わったペダルを制作しています。それぞれ見てみます。
Hungry Robot Pedals Hungry Robot
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Gain、Tone、Volumeのシンプルなコントロールですが、内部の6つのDipスイッチにより、多彩な歪みを作ることができるというペダルですね。
内部はこんな感じ。ディスクリート回路とすることで、高いレスポンスを実現。音自体に味付けをほとんどすることなく、アンプの歪みを加えることができるとのことです。
内部のDIPスイッチは、組み合わせでこんな感じのトーンを作れるとのこと。それぞれのスイッチはLEDクリッピング、1N914ダイオードクリッピング、BAT41ダイオードクリッピング、プリブライトスイッチ、ゲイン切替、ポストブライトスイッチとなっています。
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Centaurとの比較
Colour Boxとの比較
Hungry Robot Pedals Moby Dick
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最大ディレイタイムは1000ms、Time、Mix、Rpt、ModコントロールとSubdivisionコントロール、タップテンポスイッチを搭載。モジュレーションをかけることもでき、4分音符、付点8分、8分音符のタップテンポを設定することが可能となっています。タップテンポはテンポを安定させるため4タップでその平均の値になるようにするとのことですね。Tap In端子を搭載し、外部からタップテンポコントロールも可能です。
内部はこんな感じ。見えにくいですがトリムポットがあり、これでタップテンポの微調整が可能とのこと。例えば4回の踏み方に癖があって、思ったよりディレイタイムが早いとか遅く設定されてしまう場合、これでそのタップテンポ入力に対するディレイタイムの微調整ができるということです。かなり変わったコントロールですがこだわりが見えますね。
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Hungry Robot Pedals Stargazer
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こちらは音楽的なリバーブサウンドを求めて作られたということで、既存のリバーブタイプとは違う、有機的でレコーディングにも向いたリバーブトーンを作れるとのこと。
2つのセッティングを切り替えられる2ch仕様のリバーブとなっていて、それぞれのチャンネルにはMix、Decayと、ピッチシフトを用いずにきらめくリバーブを作るというSPARKLEスイッチを搭載。LEDの色とノブの色を対応させ、赤と青のチャンネルを切り替えられるということです。
Accutronicsのリバーブユニットを使用したスタイルのペダルですね。中にトリムポットが2つあり、それぞれのチャンネルのDecayコントロールの可変幅を設定可能。Decayを高くすれば自己発振もできるということです。
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Hungry Robot Pedals Little Gazer
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内部にはトリムポットがあり、Decayコントロールの可変幅を設定できます。
Hungry Robot Pedals Starlite
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コントロールはMix、Mod、Decay。Stargazerの空間的な広がりを限界まで高めた回路で、さらにモジュレーションを加えることで幻想的なサウンドを作るというペダルですね。Modコントロールは最小にすればモジュレーションを切ることもできるとのことです。モジュレーションスピードはタップテンポで操作します。外部タップテンポ入力にも対応しています。
内部はこんな感じ。トリムポットでDecayコントロールの可変幅を設定可能で、自己発振もできるということです。
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というわけで、Hungry Robot Pedalsのエフェクターでした。
デザインはちょっとJHSっぽい感じで可愛らしいペダルですが、音は全体的にかなり独創的で面白いブランドですね。
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