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「MXR M238 Iso-Brick Power Supply」店頭発売開始! 独立系パワーサプライ特集!

【パワーサプライ】MXR M238 Iso-Brick Power Supply

【パワーサプライ】MXR M238 Iso-Brick Power Supply
価格:22,680円(税込、送料込)

先日予約が開始されたMXRの新作パワーサプライ、MXR ISO-Brickが店頭にも入荷しはじめたようです。
独立分岐型のパワーサプライで、出力は10個。100mA、9V出力が2つ、300mA、9V出力が2つ、450mA、9V出力が2つ、250mA、18V出力が2つ、250mAで6〜15Vで調整出来る出力が2つです。ノイズレスさも特徴。話題となっているモデルです。電源に18V/2000mAのアダプターを使用するもので、コンセント直接入力でないのがこのタイプとしては珍しいですね。
イントロダクションムービー

  • 独立分岐型とは

パワーサプライはいろいろなモデルが出ています。選ぶ上で重要なのが、自分のシステムに必要な電源を知ることですね。基本的には電圧と電流量が分かれば大丈夫です。アナログの歪みペダルなどでは電流量が書かれていなかったりしますが、たいてい一桁mA(ミリアンペア)か多くても20mA程度なので、数十台同時駆動するような状況ではなければたいてい大丈夫です。デジタルペダルは逆に気を遣う必要があって、ミニサイズのペダルで電流がいらなさそうでも100mA以上簡単に使ったりします。
多くのパワーサプライは、元となるアダプターがあって、その出力を分岐させています。保護回路やノイズ低減回路などがはいることもありますが、基本的にはそういう認識でOKです。一部の出力だけ絶縁するようなタイプもあります。
独立分岐型は、全ての出力が絶縁されたパワーサプライです。つまり、各出力が個別のアダプターのように振る舞います。欠点としては大きく、重たくなりがちで、各出力からの電流量確保が難しいという点。利点は、同時に動いているペダルがそれぞれ絶縁されるので、ノイズの混入や過電圧の伝播などを気にする必要が無いこと、また、古いセンタープラスだったりポジティブグラウンドだったりのペダル(初期ファズフェイスやレンジマスター系などによくあります。)を1台のパワーサプライでまとめて駆動できるということですね。
使い勝手がよい場合もあれば悪い場合もあるので、何が一番良い、ということは言えません。ただ、電流量と電圧、出力の数、サイズや重さが問題ないのであれば、独立型を使っていれば安心、というところはあったりしますね。そのあたりの選び方は自分のシステムをしっかり理解することがまず第一歩だと思います。

ではでは、今回はこのMXR ISO-Brick発売に合わせ、今出ている独立分岐型のパワーサプライをまとめてみました。メーカー/ブランド名をアルファベット順に、Iso-Brick以外にどんなモデルがあるのか、見てみましょう。

まずはこちら。ポーランドで数々のオーディオルーティング機器などを製作するG-Labの独立型パワーサプライです。
本体には8つのセンターマイナス9V出力端子を搭載。そのうち4番と8番の、右端の2つの出力に関しては、スイッチでセンタープラスの出力とすることが可能となっています。各出力は、多くのデジタルペダルも十分に動作可能な350mAまでの容量です。
サイズが10.8×13×4cmと、ISO-Brickと並ぶ非常にコンパクトな独立型パワーサプライです。
 

MXR/CAE MC-403 Power System

ISO-Brick同様MXRのパワーサプライです。こちらはCustom Audio ElectronicsとMXRがコラボレーションして制作した、大型の独立型パワーサプライ。ラックマウントキットも付属するなど、ペダルボードだけでなくラックでも使用することを想定したモデルです。80mAの9V端子が8つ、125mAの18V端子が4つ、800mAのAC9V端子が2つ、200mAの6.5〜15.0VDC出力端子が2つ、合計16出力の超大型パワーサプライ。あとコンセント出力も1つ備えていて、CE-1みたいな本体から電源コードが伸びるコンセント駆動のペダルにも使えます。
私も使用していますが、容量さえ間違えなければ何も考えずに使えるのでとても便利です。ただボードに置くのは大変なので、据え置きで使うのが良いのかも知れません。大型ですが、高さが低く抑えられているのは大きな特徴。1Uラックサイズに合わせたというのもあると思いますが、これがペダルボードでも威力を発揮します。持ち歩くのは少し重くて大変ですが、このモデルにしかできないことがあるのも事実ですね。
レビュー
 

Truetone 1Spot Pro CS7

そしてこちら。かつてVisual Soundとしていたブランド名とTruetoneに改め、発売されたモデルです。ISO-Brickに先駆けて登場した独立型パワーサプライですね。
Visual Soundの時代から長年展開される電源周りの機器、1Spotシリーズの最上位モデルであり、7つの出力を搭載していて、うち2つは9V/500mA、4つが9Vと12Vの切替ができる200mA、1つが18V/100mAです。通常のDCケーブルが7本と、極性反転ケーブルCYRLine6Eventideなどをはじめ、内側が2.5mmのタイプに変換するするCL6TS808RatBig Muffなどに対応する35mmミニプラグに変換するC35、そして電池スナップに変換するCBATケーブルが付属しています。
 

Voodoo Lab Pedal Power 2 Plus

長年に渡り、定番独立型パワーサプライとして君臨するVoodoo Labのパワーサプライです。
100mAで9V/12.3V切り替え可能な出力が4つ、250mAで9V/12V切り替え可能な出力が2つ、100mAで9V/4〜9V切替可能な出力が2つという構成。コンセント出力も1つ装備しています。
レビュー
 
こんな感じですね。
世界ではいろいろなモデルが出ていたりするので見かけたりすることもあるかと思うんですが、特に独立型のパワーサプライは本体にコンセントを直接挿したりする必要があり、PSE法という法律に基づいて個別にPSE認証を受ける必要があります。ここのコストや時間がかなり大変なので、国内では発売されていないものが多かったりしますね。ちなみにPSE認証は個人で輸入する場合は免除されますが、「直輸入品」などとしてお店で販売される場合は認証が必要となるため、(知らずに売っちゃってるお店さんもあったりしますが)そこは一応注意が必要です。
 
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