長年に渡り様々なエフェクターを制作するMXRから、2016年のNAMM SHOWにも出展されたペダル3機種が登場です。
それぞれ見てみましょう。
MXR M300 REVERB
MXR M300 REVERB 【3月発売予定】 |
コントロールはDecay、Mix、Toneの3ノブ。そして中央にあるスイッチで緑/赤のモードで、Plate/Spring、Epic/Mod、Room/PADのサウンドを選択可能。Toneノブをプッシュすることで、赤と緑のサウンドを切り替えられます。
Plateはスタジオ系のナチュラルなリバーブサウンド、Springはクラシックアンプに搭載されるスプリングリバーブを再現したもので、Toneコントロールで音色を大きく可変できます。Epicは複雑なモジュレーションとユニークなディレイラインが織りなす個性派エフェクト、Modはプレートリバーブにモジュレーションを付加したもの、Roomはいわゆるルームリバーブで、PADは上下オクターブにモジュレーションを加えて作られる幻想的なリバーブエフェクトとなっています。
エクスプレッションペダル端子も搭載し、Dunlop DVP4 VOLUME (X) MINI PEDALなどで「2種類のノブセッティングを切替/ブレンド」可能とのことです。
NAMM SHOWでの様子
MXR M76 STUDIO COMPRESSOR
MXR M76 STUDIO COMPRESSOR 【3月発売予定】 |
Input、Output、Attack、Releaseコントロールと4、8、12、20のRatio切替スイッチを搭載。モデル名やコントロール構成にUrei 1176系を意識したところがあると感じられます。
ちなみに中身はベースコンプと同じだそうですが、おそらく最初ベース用として作ってみたもののギターでもとても良い結果だったということで発売となったのではないかと勝手に考えています。
MXR M199 TAP TEMPO
Dunlop (Jim Dunlop) M199 TAP TEMPO 【3月発売予定】 |
いわゆるFS-5Uと同じアンラッチタイプのリモートスイッチですね。極性切替ももちろん可能です。
というわけで、MXRの2016ニューモデルでした。リバーブは特に面白そうですね!
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