GRETSCH G6118T-LIV Players Edition Anniversary 【7月21日発売予定】 |
1958年、そんなGretschの創業75周年を記念し、制作されたのが「アニバーサリー」と呼ばれるモデルです。現行モデルはGretsch G6118T Anniversary。アニバーサリーモデルが定番となって制作され続けるというのもめずらしいですね。
エレキギターとしても相当珍しい薄緑色(ロータスアイボリー)のボディはTVCMなどにも登場したこともありますね。
今回の新製品「GRETSCH G6118T-LIV Players Edition Anniversary」は、そんなアニバーサリーの演奏性を高めたモディファイを行ったバージョンです。
ラミネーテッドメイプルを使用したボディはオリジナルよりも少し薄い2-1/4インチ。トップの振動をしっかりと出すために作られるMLブレイシングでボディを支えます。
ネックはスタンダードUシェイプのメイプルネック、ローズ指板にミディアムジャンボ22F仕様です。ナットにはGraphtech TUSQ XLを採用し、ペグはロックペグとなっています。
ピックアップはHigh Sensitive Filter'Tronが2つで、フロント、リア、マスターの3Volに1Tone、3Wayセレクターのスタイルです。
Gretschロゴ入りのビグズビーヴィブラートは、クラシカルな弦をラウンドするタイプではなくストリングスルー、つまりわざわざ弦を巻かなくても弦交換を行うことができるスタイル。そしてロッキングバーブリッジでチューニングの安定性も高めています。もちろん、ブリッジベースにはピンが付き、しっかりと固定されています。
Toneコントロールは新開発のSqueezeboxオイルコンデンサを使用し、ポットにはフルアップでバイパスされるNo-Loadポットを採用。フルアップではコンデンサはバイパス、下げればコンデンサが効きます。さらにヴォリュームを下げてもトーンを変えないトレブルブリードサーキットを搭載しています。
初期状態の弦は.011-.049となっています。細部までこだわったスタイルのアニバーサリーですね。
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