2017年のGibsonモデル、いろいろ出てきています。今回はその真ん中に位置すると言える2つのモデル。レスポールスタンダードとレスポールトラディショナルを見てみましょう。
Gibson Les Paul Standard 2017 T
ネックは非対称スリムテーパープロフィールのマホガニーネック。指板はコンパウンドラディアスのローズ指板22F仕様です。
2Vol、2Tone、3Wayセレクターコントロールで、2つのVolコントロールは引き上げることでフロント、リアそれぞれをコイルタップ可能。フロントトーンを引き上げればミックス時にフェイズアウト。コイルタップ時はアクティブなコイルを選択できます。リアトーンを引き上げればリアのトーンバイパスです。
アルミテイルピース+アルミTOMブリッジ。ペグはグローバーのロックペグです。
Gibson Les Paul Traditional 2017 T
ネックはスタンダードテーパーネック、ローズ指板22F仕様。
ピックアップはBurstbucker 1とBurstbucker 2のコンビネーション。コントロールは2Vol、2Tone、3Wayセレクター。Push/Pullスイッチはありません。よりクラシカルなスタイルとなっています。
そして今回最も注目がブリッジ周り。これまでほぼカスタムショップモデルにしか採用されていなかった、アルミテイルピース+ワイヤードABR-1ブリッジを採用しています。
ペグはグローバーのグリーンキーです。
モダンな「スタンダード」、そしてよりヴィンテージなスタイルになった「トラディショナル」。特にABR-1採用は驚きです。軽量化なしというのも良いですね。
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