そんなIK MULTIMEDIAがイタリアの名門大学、パドヴァ大学と共に約8年の年月をかけて開発を行ったというベース音源が登場です。
「IK Multimedia MODO BASS」。業界初のフィジカルモデリング(物理モデリング)を用いたベース音源で、サンプリング音源ではなく「最終的なベースサウンドを形成するあらゆる物理モデル要素をパラメーター化し、リアルタイムに音響合成を行う」ことで音を作っていきます。「ボディーの材質、弦の種類、ピックアップやワイヤリング、その相互作用」などがモデリングされています。
サンプルデータを使用しないため、軽くて動きも軽快。時代や音楽ジャンルを象徴する12機種のベースを再現し、スラップ、フィンガー、ピック、ミュートなどの奏法をモデリング。弦やピックアップも選択可能で、その弦の張り方、古さなどもモデリングすることができます。もちろんアクティブ回路もモデリングできますし、ブリッジの下に設置されたピエゾピックアップをミックスするようなことも可能です。ピックアップは20種類モデリングされています。
そして2種類のアンプ / キャビネットと7機種のストンプボックスエフェクトも内蔵。AmpliTube Custom Shopで人気の高いアンプとエフェクトを収録したとのことですね。
もちろんMIDIオートメーションやMIDIキーボードなどから操作することも可能です。
オーバービュームービー
ベースのプラグイン音源は今でも Trilianが定番。それを塗り替えるモデルとなるかもしれませんね。
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