「Masatone CAESAR」。オーバードライブですね。コンテスト当時はMONKEY DRIVEという名前だったんだと思います。ここにコンテストのレポートがありますね。それが発展して製品化。モデル名は猿の惑星に登場する進化した猿からCAESAR(シーザー)と名付けられたということです。
一見ケンタウロス系っぽいデザイン、ですが中身は全く違います。一言で言えば、超絶キレの良いオーバードライブ。レスポンスが高く、ゲインレンジも十分にあるので、クリーンからカッティング、リードまでまとめてギターのVolだけでコントロール可能。
本体にはVolume、Tone、Gainコントロールに加え、LED部がBass Cutコントロールになっています。ハムバッカーとかでキレが足りないときはローエンドをカットして切れの良い音を作ることができます。1台で全体的にカバーできるペダルですが、なによりもこれはカッティングがすごい。オーバードライブ1台でカッティングに最適な音を作るってなかなか難しいんですが、これなら簡単にできます。
なんでこんな詳しいかっていうと、先日発売されたThe EFFECTOR BOOK Vol.34でレビューしてるからです。実際に音を出して、こんな感じのことを書いてます。よかったらそっちも見てください。
相反するようですが、音に存在感があって太いんですよ。太いのにキレるんです。これは是非試してみて欲しいペダルです。もちろん好みに合うかどうかはそれぞれだと思いますが、このすごさは弾けば分かると思います。
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