モダンなベースサウンドを作るとして人気のDarkglass Electronicsから、新しいベースディストーションが登場です。
ディストーションは強い歪みです。歪みが強いということは、その分音の芯が失われるということです。ギターなんかだとそれでも倍音成分の迫力だったりで十分補うことができたりするんですが、ベースではそうはいきません。その矛盾に挑んで完成したペダル、ということですね。
コンパクトサイズの「Darkglass Electronics Microtubes X」はLevel、Drive、Mix、Mids、およびLow Pass、High Passコントロールを持つベースディストーション。
そして、ミックス、つまり原音と歪みを混ぜた後に500Hzを中心に±12dBのブースト/カットができるMidsコントロールを通し、音色全体を調整できる、という形となっています。
丁寧にベースサウンドに向き合って作られた構造のペダルとなっています。
DARKGLASS ELECTRONICS - MICROTUBES X DEMO
そして、より大柄なサイズの「Darkglass Electronics Microtubes X7」も同時に発売されます。
歪みの基本構造は同じですが、より詳細なコントロールを実現しています。
コントロールはLow Comp、Low Level、High Level、High Drive、Low Pass、High Pass、そしてフェーダーを使用したMasterと4バンドEQという構造。
コンパクトバージョンとの最大の違いとして、ローパスを通したシグナルにコンプレッサーをかけることができます。また、Mixノブは2つに分けられ、Low Level、High Levelそれぞれ個別に音量をコントロールできるようになりました。
ミックス後のEQは4バンドに。80Hz、500Hz、1kHz、5kHzをそれぞれ±12dBの範囲で調整可能。80と5kHzはシェルビングEQとなっています。
また、インプット、アウトプットに加えパラアウト、およびグラウンドリフトスイッチの付いたDIアウトを搭載しています。
Darkglass Electronics MicroTubes X7/X | OUR NEW FAVOURITES!!!
Darkglass Microtubes X7 [Demo]
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