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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

「Zoom GCE-3 Guitar Lab Circuit Emulator」!ズームの主要マルチエフェクトサウンドをかけることのできる、手のひらサイズのギター/ベース用オーディオインターフェイス!

長年、多数のマルチエフェクターを制作するZoom。先日発売されたG1 Fourも人気ですね。

そんなZoomから、意欲的なオーディオインターフェースが登場です。

Zoom GCE-3」。
GCEはGuitar Lab Circuit Emulator。Zoomの主要なマルチエフェクターの回路をエミュレートし、各マルチのエフェクトを再現できる、小さなオーディオインターフェースです。


一見すると、普通のG3n。なんですが・・・・・・

f:id:toy_love:20190223013750j:plain

実際のサイズはこんな感じ。超小型、手のひらサイズの機材です。一見ノブやフットスイッチ、液晶画面に見える部分は全てデザイン。

コントロールは左側面にあるヘッドフォン用ボリュームコントロールのみとなります。

右側面にはギター/ベース用のインプットとAUX IN。

そして奥にUSB端子が2つ。タイプC端子(USB)は、PC/Macと接続するための端子、マイクロB端子(DC5V)は電源端子で、モバイルバッテリーやアダプターを使用する時に使います。タイプCのUSB端子からUSBバスパワーで駆動させることもできますし、モバイルバッテリーやアダプターを使って駆動することもできます。
PC/MacのUSBバスパワーを使うとグラウンドループ等でノイズが入ってしまうことがありますが、そんな時はアダプター駆動もできる、というのはオーディオインターフェースとしてすごく大事なところだったりしますね。

そして、このモデルのポイントは、「Zoom Guitar Lab」ソフトウェアを使用し、それに対応する機材のエフェクトをかけられるというところ。
G5nG3nB3nG1 FourG1X Four、さらに発売前(てか発表前?)のB1 Four、B1X Fourの全ての計200種以上のエフェクト&アンプモデルを使用可能です。

「サーキットエミュレーター」というモデル名が、ここで意味を持ちます。このオーディオインターフェースは、上記のZoomマルチエフェクターの回路を内部DSPでエミュレートします。例えば「Zoom GCE-3をG3nとして動作させる」状態にすると、G3nのエフェクトが使える、という形です。もちろん「オンライン配信される最新のエフェクト/パッチ」も使えます。
なので、これ1つでモデルを越えたエフェクトの組み合わせができるわけではありません。G5nのエフェクトとB3nのアンプを組み合わせたり、ということは出来ないのですが、回路をエミュレートするので「G5nとG1Fourに入っている同じ名前のエフェクト」のサウンドの違いを再現することもできる、ということになります。
同時使用エフェクト数は、GCE-3のDSP上限まで、ということで、使用するエフェクトなどにより異なるということですね。

で、このGuitar Labはエフェクトやパッチを選択、保存したりもできるので、それらをそれぞれのペダルと共有することも出来ます。例えば、G3nを持っている人が、GCE-3を使って作ったパッチをG3nに読み込ませる、ということはできます。ただし、もちろんGCE-3でG5nのエフェクトを使った場合、G3nにそのパッチを読ませることはできません。
これらはそれぞれ機能の制限がある、というわけではなく、「エミュレーター」という意味が分かれば当然そうなる、というのが分かると思います。

また、エフェクト類は全て本体内部のDSPで処理するため、PCのCPUに負担はありません。まぁGuitar Labソフト動作分の処理が必要ではありますが、それ以外は特に不要。スタイルとしてはUADみたいに使うことができるわけです。

あくまで、エフェクトがかかるのはINPUTから入ったシグナルに対してみたいなので、これ1台だけでリアンプや打ち込んだギター音源にエフェクトをかける、ということはできなさそう。別のオーディオインターフェースから出力してINPUTに通し、ヘッドフォンアウトからオーディオインターフェースに戻す、という形をすればできそうではありますが、その場合GCE-3本体のオーディオインターフェース機能は使用できません(PCの仕様上、同時に使用できるオーディオインターフェイスは1つなので)。
とはいえ、ギターとGCE-3があれば、それだけでZoomの主要なエフェクトを全て使って音を録ることができる、というのはすごい面白いです。ヘッドフォンアウトという形のミニプラグとはいえ、ちゃんとオーディオのアウトプットもあるので、そこからギターアンプを鳴らしたり、「普段使いのオーディオインターフェースに接続」することができるのも良いところですね。

これはちゃんと使ってみたいです。とても面白そうな機材。使い方によっては、とんでもなくお手軽に様々なエフェクトが使える機材となるのではないかと思います。


ZOOM GCE-3 OVERVIEW

 
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