低価格で扱いやすい音響機器を多数制作。特に最近は評価が高まりつつアルドイツの音響メーカー、Behringerから、新しいパワーアンプが登場です。
「Behringer A800」。
4Ωで400+400Wの800W出力(8Ωで220+220W)のステレオパワーアンプです。「リファレンスパワーアンプ」というとおり音を正確に再生するためのパワーアンプです。PA用ではなく、音楽制作者向けに制作されており、スタジオで使用する「リニアな周波数特性」のパワーアンプということですね。
ベリンガーらしく手頃な価格のデジタルパワーアンプです。パッシブのモニタースピーカーを駆動させるパワーアンプとしても使えるモデルですが、ここで載せるのはデジタルアンプ用のパワーアンプとして使えるんじゃ無いかと思ったからです。
2Uラックサイズで作られたモデル。チャンネルAとBそれぞれのレベルコントロールがあり、各チャンネルのレベルメーターとクリップインジケータが表示されます。
背面には各チャンネルのスピコン端子、バインディングポスト×2。インプットは各チャンネルフォン、XLR、RCAの端子となっています。
Axe-FxやHelix、GT-1000、Headrush、GE200やAmperoなどのパワーアンプのない“デジタルアンプ”モデルをステージでそのままキャビネットに接続するためのパワーアンプとして使うことができるのではないかと思います。
出力もけっこうあるし、手頃な感じです。味付けが無く、真空管パワーアンプの感じを出すような使い方はできませんが、マルチエフェクターやデジタルアンプで音を作ってしまって、それをキャビで出すような使い方ができるモデルかと思います。
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