Kemperから、Kemperのためのキャビネットが登場です。
デスクトップタイプのPower Headと合わせるとこんな感じ。
サイズは51(W)×42(H)×23(D)cm。横幅51cmなので、ラックケースに入れたPower Rackでも綺麗に載せられるサイズになっています(ラックの横幅はケースなしで48.26cm)。
キャビネット自体にパワーアンプは内蔵されていないので、パワーアンプなしのモデルで使う場合は別途パワーアンプを使う必要があります。
12インチのフルレンジスピーカーユニット「KEMPER Kone」を1発搭載していて、4Ω、パワーハンドリングは200W RMSとなっています。スピーカーの設計はCelestion。
ケンパーのDSPに最適化されていて、2台のKEMPER KABINETを使ってのステレオ出力も可能となっています。
使い方は、まずリグのキャビネットシミュレートをバイパスする「Monitor Cab Off」を設定すると、Speaker Imprintsモードとなり、19タイプのスピーカーサウンドを選択し、キャビネットのサウンドを変えることができます。
選択できるキャビネットは以下の通りです。
- Celestion Blue Bulldog Alnico
- Celestion G12M "Green Back"
- Celestion G12H (Orange® OEM)
- Celestion G12H 30W
- Celestion G12-100
- Celestion V30
- Celestion G12M-65 "Creamback”
- Celestion G12T-75
- Jensen P12R
- Jensen P12Q
- Jensen C12N Ceramic
- Jensen Vintage P10R8 10"
- Jensen Vintage C10R 10"
- Electro Voice EVM12L BlackLabel Zakk Wylde Signature
- Goodmans Audiom 61
- Oxford 12L6
- MFD Eminence Legend 125 50W
- JBL D120F
- JBL 2110 8"
なお、このスピーカーサウンドを選択するImprint機能はKemperのヘッド/ラック(+ソリッドステートパワーアンプ)、またはパワーアンプ内蔵モデルと組み合わせた際にのみ使うことができ、Kemper以外のアンプを接続するとシンプルなフルレンジキャビネットとなります。もちろんKemperのリグ内でキャビネットシミュレーターをかけたまま、フルレンジキャビネットとして使うこともできます。
Kemper Kab, Kemper Kone, Speaker Imprints- First Look!
Kemper Kabinet - Sound Demo (no talking)
Kemper Kabinet: Quick first impression!
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