サウンドをデジタルに変換し、その音質を劣化させるペダルです。デジタルサウンドはビットレートとサンプリングレートでその精細さ、解像度が決まりますが、それを下げることで古い時代のデジタルサウンドやシンセのような音をつくるペダルですね。
6つのノブはVol、Peak、Freq、Blend、Bit Depth、Sample Rate。また、HPF/BPF/LPFスイッチとEXP/PREAETスイッチがあります。
Bit DepthとSample Rateノブでそれぞれシグナルのビットレートとサンプリングレートをコントロールします。
また、HPF/BPF/LPFスイッチとPeak、Frekでフィルタをかけることができます。Blendはクリーンミックス、Volは全体の音量です。
EXP/PRESETボタンを使えばプリセットを1つ保存したり、エクスプレッションペダルの設定が行えます。
本体にはサンプルレートのチューニングモードがあり、サンプルレートのピッチを設定可能。ユニゾン、5度、1~4オクターブ、1、2オクターブ+5度で設定できます。
さらに、ノブにはセカンダリモードがあり、フットスイッチを押しながらEXP/PRESETボタンを押してノブモードを変更できます。
Sample Rateノブは、サンプルレートの可変が連続的かピッチごとかを切り替え。
Bit Depthは音量差関係なくビットレートが同じになるか、小さな音量のビットレートがより低くなるかを切り替え。
Freqはフィルターを2次フィルタと4次フィルタで切り替え。フィルタの効き方が変わります。
Peakノブはインプットゲインの設定となります。
小さなペダルに多彩な機能を組み込んでローファイサウンドを作るペダルですね。
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