きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

「JHS PEDALS EHX Triangle Big Muff Pi “Illuminati Mod”」!エレハモのトライアングル復刻版のサウンドをさらに幅広くするモディファイモデル!

人気のエフェクターブランド、JHS Pedalsから、エレハモのトライアングルビッグマフ再現モデル、 Triangle Big Muff Piのモディファイペダルが登場です。

JHS PEDALS EHX Triangle Big Muff Pi “Illuminati Mod”」。より音色の幅を広げるモディファイが施されたモデルです。

まず、左側面に3モードスイッチを搭載。上ポジションではオリジナルモデルと同じサウンドで、中央はよりオープンなトーンとなり、パワフルなディストーションサウンド。そして下ポジションではよりサチュレーションが強いフルレンジファズサウンドとなる、ということですね。おそらくクリッピングの切り替えスイッチという感じだと思います。

そして、右側面には追加のノブを搭載。こちらはGateノブとなり、歪みのゲート感をコントロール可能。ブチブチしたゲートを調整できるコントロールとなっています。

トライアングルマフは歴代マフの中でも特にファズっぽさが強いサウンドが特徴。より広く音を作る事ができるようになったことで、ディストーションから強いファズまでカバーすることができるペダルです。


JHS Pedals EHX Triangle Muff "Illuminati Mod"
 
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ 友だち追加

「TC Electronic JUNE-60」!82年発売の画期的ポリフォニックシンセ、Roland JUNO-60に搭載されたコーラスを再現!

TC Electronicから、レトロなスタイルのコーラスペダルが登場です。

この「TC Electronic JUNE-60」は、1982年に発売されたシンセサイザーに搭載されたアナログコーラスを再現しています。

1982年、Rolandは“JUNO-6”というシンセサイザーを発売します。当時の価格で17万円弱。80年発売のフラッグシップモデル、Jupiter-8(8ボイスポリフォニックシンセ)が98万円だった時代、6ボイス、つまり6音までの同時発音ができるポリフォニックシンセとして低価格で作られたモデルです。今ではよほどのマニアックなモデルでも無い限り、シンセの鍵盤は押せば音が鳴る、ポリフォニック(和音が出せる)ものが当たり前ですが、当時は和音が出せるシンセがようやく低価格になってきた時代だったわけですね。
ところが、17万円と手頃になったJUNO-6は、当時24万円程度で販売されていた同様の6ボイスシンセ、KORG Polysixに販売で遅れをとってしまいました。その理由は音色のプリセットができなかったこと。そこで、KORGと同程度の価格でプリセットが可能となったモデルとして作られたのが“Roland JUNO-60”です。発売はJUNO-6と同じ1982年。当時のRolandがかなり急いでてこ入れをしたことが分かりますね。

JUNO-6、そしてJUNO-60には、ともにアナログコーラスを搭載していました。コーラスセクションにノブはなく、OFF、I、IIの3つのボタンがあり、これでプリセットされたコーラスエフェクトをかけ、シンセサウンドを太くするように使われていました。

Roland Juno 60 Chorus vs. Roland SDE 2500 Chorus


今回のTC Electronic JUNE-60は、このJUNO-60に搭載されたコーラスを再現しているということですね。もちろんアナログコーラスです。

シンセに搭載されたコーラスエフェクト同様、IとIIのボタンを搭載し、プリセットを選んで音を作るコーラスです。IとIIの同時押しもできます。OFFボタンはフットスイッチとなっています。

IN、OUTとDC INのシンプルな入出力系ですが、アウトプットはステレオ対応。TRSステレオケーブルでステレオコーラスとしても使用可能。トップパネルのMONO/STEREO切り替えスライドスイッチで、アウトプットモードを切り替えることができます。

ちなみに1982年といえば、BOSSコンパクトでステレオアウトに対応したコーラスペダル、”CE-3”が発売された時期。その辺りに近い音色ではないかと思います。
インプットインピーダンスが350kΩと低めになっていて、ギターではもちろん、シンセをつないでヴィンテージなトーンを作る事も想定されている感じがします。


JUNE-60 Chorus - Official Product Video

TC June 60 - demo with synths
 
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ 友だち追加

今月の「きになる」2019年1月編

2019年、最初の1ヶ月も終わりました。なんかちょっと前まで実家でお正月だったのになんか早いような、だいぶ前の話のような感じです。
今月はNAMMもあり、いろいろ面白そうなモデルも出ていました。
そんな感じの2019年1発目、月末ダイジェストいってみましょう。

続きを読む

「Keeley Electronics Verb o Trem」「Verb o Trem Workstation」!リバーブとトレモロを1つにまとめた、ヴィンテージな空間系ペダル!

多数のエフェクトを精力的に発売するKeeley Electronicsから、さらなる空間系ペダルが登場です。

リバーブとトレモロ。古くからギターアンプに搭載されてきた2つのエフェクトをまとめたペダルです。コンパクトにアンプスタイルのエフェクトを再現するVerb o Tremと、より多彩なリバーブ/トレモロを収録したVerb o Trem Workstation。それぞれ見てみましょう。

Keeley Electronics Verb o Trem

まずはこちら。コンパクトペダルの方から。
このペダルは、スプリングリバーブサウンドと3タイプのトレモロを収録したペダルです。リバーブはReverbノブだけでコントロールし、トレモロをLevel、Depth、Rateでコントロールします。中央の3モードスイッチでトレモロタイプを選択可能。
R+Tモードは、オーガニックな真空管バイアストレモロを再現。ブラックフェイスアンプとかに搭載されたクラシックなトレモロエフェクトですね。
MackモードではMagnaAmpに搭載されたピッチヴィブラートで、スムースにピッチシフトを行う事ができます。
HARモードは、ツイード期のアンプなどに搭載されたハーモニックトレモロを再現したもので、独特の倍音成分が前に出るサウンドを作ります。

Keeley Electronics: Verb o Trem - Demo

Keeley Electronics Verb o Trem Workstation

そして、より多彩な機能とサウンドを収録したのがこちら。
上段がリバーブ、下段がトレモロ(モジュレーション)のコントロールとなり、リバーブとモジュレーションを個別にON/OFF可能、さらにモジュレーションスピードをタップテンポで設定することもできます。

まずリバーブから。リバーブはLevel、Decay、Morph(プリディレイ)、Blendコントロールを搭載2タイプのスプリングリバーブ、プレート、ホール、チェンバー、ルーム、フーガ(カテドラル)、スラップバックリバーブを選択することができます。
Decayコントロールはエクスプレッションペダルでも操作できます。

そしてトレモロ。こちらはLevel、Rate、Depth、Morph(フィルターポイントやシェイプ)コントロールを搭載。
サイン波、スクエア波、ハーモニック、ダイナミックハーモニック、ピッチヴィブラート、ランプ、ロータリースピーカー、ユニヴァイブのタイプを選択可能。
Rateコントロールはタップテンポでも操作可能です。

そして、インプット、ステレオアウトに加えエクスプレッションペダル、外部タップテンポ端子を搭載。
エクスプレッションペダルはリバーブのDecay、タップテンポはトレモロもRateをコントロールします。


Keeley Electronics - Eddie Heinzelman Verb o Trem & Verb o Trem Workstation

両モデルとも、Eddie Heinzelmanのシグネチャーモデルという形で作られています。
クラシックな空間系を1台にまとめることができるペダルですね。
 
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ 友だち追加

「Keeley Electronics Realizer Reverberator」!シューゲイザーやアンビエントなサウンドを作る幻想的リバーブペダル!

長年多くのエフェクターを制作するKeeley Electronicsから、新しいリバーブペダルが登場です。

Keeley Electronics Realizer Reverberator」は、幻想的なリバーブサウンドを作るペダルですね。
スタンダードな残響ではなく、シューゲイザーやアンビエントなトーンに特化したペダルとなっています。

コントロールはDecay、Blend、Warmth、Depth。そしてS.Focus、Reverse、Hallの3タイプのリバーブを選択できます。
S.Focus(ソフトフォーカス)は「ディレイとコーラス、リバーブ効果が組み合わさった」サウンド、ReverseはYamaga SPX90やAlesis Midiverb IIにあるリバースリバーブで、Decayノブで150ms~500msまで、ディレイタイムを設定します。「ボリューム変化のあるディレイとピッチベンド効果」があるとのこと、。そしてHallはオクターブ上が加わる、いわゆるシマーリバーブとなっています。

3タイプの幻想的リバーブサウンドを選んで使うことのできるペダルです。
 
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ 友だち追加

NAMM2019、きになったものまとめ。Kemperエディタとか限定TS808とか超小型G3みたいなやつとか

f:id:toy_love:20190128233358j:plain

アメリカ、アナハイムで行われる楽器見本市、NAMM SHOW。2019年の初めを飾るNAMM 2019も閉幕しました。いろいろと新製品なども出ている中、きになったものをまとめたいと思います。

ブランド名順に載せていきますね。
では、見てみましょう。

続きを読む

MIDIはさらに進化する!「MIDI 2.0」プロトタイプ、概要発表!

f:id:toy_love:20190128191705p:plain

昨日まで(現地時間的には本日まで)開催されていた、NAMM SHOW 2019にて、MIDIの新たな規格「MIDI 2.0」の概要が発表されました。
簡単に内容を載せてみます。

これまで、MIDIとして親しまれてきた「MIDI 1.0」の規格は1981年、Roland、KORG、日本楽器(現YAMAHA)、KAWAIIなど国内6社を中心として作られはじめ、83年に国内での規格を発表、84年に MIDI Manufacturers Association(MMA)が発足して実際に運用が始まったような流れがあります。そういう時代に作られた通信の形ということもあり、今の時代に合わせたアップデートを行うのかMIDI 2.0というわけですね。

まず、最もきになる互換性についてですが・・・・・・

  • これまでのMIDI(MIDI 1.0)の機能は全て使うことができる。
  • MIDI 1.0の機能については完全互換

という内容となっています。
そして、新たに大きく2つの柱が追加されます。それが「MPE」と「MIDI-CI」というものです。

・MPE

MPE(MIDI Polyphonic Expression)は、MIDIの演奏能力をさらに向上させるための機能です。

現在、MIDIは1つのチャンネルに対し、1つのメッセージを送信しています。
例えば、MIDIチャンネル1で和音が演奏されていて、「ピッチベンドする」というメッセージを送ると、和音全体がピッチベンドされます。

MPEは、これをポリフォニック、つまり和音の1つ1つの音に個別のコントロールを実装するもの。

ノート、つまり音を演奏すると、それに一時的な独自のMIDIチャンネルを割り当てます。
そして、その割り当てたMIDIチャンネルに対し、ピッチベンドなど様々なコントロールシグナルを送ることで、和音を構成する音の1つ1つを個別にコントロールできるようになります。ここではピッチベンド、アフタータッチ、CCメッセージをノートごとに処理できるようになる感じです。

例えば、ギターでよくある、2弦を同時に鳴らして片方だけをピッチベンドするような奏法をキーボードで行えるようになったり、ノートごとにサステインペダルを割り当ててソステヌートペダルみたいに使ったり、ということができるようになります。

これまでもDAWだと打ち込みテクニックで回避していたような技を当たり前にリアルタイム演奏として使えたりするようになるということですね。


・MIDI-CI(MIDI Capability Inquiry)

こちらはMIDIの通信に関するアップデート。MIDI 1.0の機器(つまり現状あるMIDI機器全て)はそのまま同じように使うことができます。
そして、MIDI-CIにより、MIDI 2.0対応機器にはさらなる拡張性を実現するものです。

MIDI 1.0はシリアルプロトコル、片方向通信です。同時に複数のMIDIシグナルの送受信を行っているなら分かると思いますが、MIDIは1つ1つの信号を順番に処理していきます。その結果、多くのMIDIシグナルをまとめて送ると、多少ラグが出ることがあります。また、MIDI INやMIDI OUTという端子があることからも分かる通り、片方向通信です。

MIDI-CIでは双方向通信を前提としています。MIDI-CI接続に対応した機器同士であれば、MIDIケーブルは1本でお互いにシグナルの送受信が可能となるということですね。

さて、MIDI-CIは3つの大きな特徴があります。
・Profile Configuration(プロファイルの設定)
・Property Exchange (プロパティのやり取り)
・Protocol Negotiation(プロトコルのネゴシエーション)

  • Profile Configuration

f:id:toy_love:20190128192302j:plain
まずプロファイルの設定ですが、これはMIDIコントローラーごとの設定を自動で合わせますよ、というもの。
例えばドラム音源を複数使っていると、スネアの音に割り当てられている音が違っていたりします。ストリングス音源でサステインとピチカートを切り替えるキースイッチは音源ごとに違います。
これらの機能について、MIDIキーボードでの操作設定を自動で行いましょうということのようです。例えば音源を切り替えてもキースイッチは同じ場所にあるように自動で設定される、ということですね。これば音楽制作の上でかなり便利そうです。

  • Property Exchange

f:id:toy_love:20190128192316j:plain
続いてプロパティのやり取り。各種設定を様々な環境下で呼び出せるようにする、というようなもの。「MIDI-CI ユニバーサルシステムエクスクルーシブメッセージ」を使用します。名前的にMIDI 1.0のSys-EX(システムエクスクルーシブメッセージ)の発展形みたいな感じですね。
例えばOSやDAW、コントローラーが変わっても設定が簡単に行えるようにするためのもの、という感じです。

  • Protocol Negotiation

これはシンプルに、MIDI 2.0を使えない機器は自動的にMIDI 1.0で通信しますよ、というものです。

ここまでの書き方を見ても分かる通り、私もまだ完全に理解していません。なので間違っているところがあったらごめんなさい。

基本的に、これまで通りMIDIでスイッチャーやエフェクターを制御するくらいのものであれば特に変わらず使えると思います。
今後MIDI 2.0が一般化していけば、双方向通信なのでMIDI端子が1つになる可能性がある、くらいのものではないかと思います。あーあとMIDI2.0対応機器どうしであれば、より高速な信号のやりとりができるかもしれませんね。

一方で、音楽制作はより便利になっていくのではないかと思います。
システム間やプラグイン、音源間での設定がよりシンプルに自動化されていけば、それは新しい機器やプラグインの導入がより簡単になるということでもあります。

今って、「追加のプラグインや音源をインストールしたら、だいたい1つは問題が出て、解決まで時間がかかる」みたいなことが当たり前にあったりします。
それはもちろん、ユーザー側の不注意だったり、よく説明書を読んでいなかったりということが原因かもしれませんが、そもそもプラグインはメーカーごとにインストールやアクティベートに始まり、操作性、マッピングなどが違いすぎるので、そのへんが統一というか、自動で設定されるようになれば、多くの機能、機器を使いやすくなるはずなんですよね。

これまでの機能、機器については一切変更することなく、今後の機器についてはさらなる拡張性を実現する。
アップデートとしての理想的な形となるのではないかと思います。
 
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ 友だち追加



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy