というわけで、今回はエフェクター本をいくつか紹介します。「ものを知る」という点では、ネット上にもたくさん情報はありますが、やはりお金を払って手に入れる情報、つまり書籍にはなかなか質で勝る、というのは難しいですよね。そんな中、ちょっとエフェクターについて書かれた本も読んでみよう!ということで、3冊取り上げて紹介していきたいと思います。
世界のエフェクター大図鑑 4th edition【メール便なら送料210円!】写真集・コレクション |
表紙を飾る19種類のエフェクター、どれだけ答えられますか?
シンコーミュージック The OVERDRIVE BOOK
こちらはオーバードライブに特化した本です。様々な有名ペダルの開発者インタビュー、音の分析、そして歴史と、非常に深く掘り下げた記事が載っています。それにしても、Ibanez TS808やMaxon OD880、BOSS OD-1に混じって何気にBOSS BD-2 Blues Driverが表紙を飾っている点が興味深いですね。それほどBD-2というエフェクターは実力があると言っていいとおもいます。
ていうか、あまりにもこの内容がきになるので、注文しちゃいましたw届いたらまたレビューします。
シンコーミュージック The BOSS BOOK 2
こちらはまるごと1冊BOSSで固められた本です。OD-3のレビューのときにも軽く取り上げましたが、開発者のインタビューやサウンド評価はもちろん、「BOSS CD-1(!)」という付属DVD(CDじゃないんです)には、BOSS GT-8のサウンドメイクの例や、現行のコンパクトエフェクター全機種のサンプルサウンドを収録している、というのですから、BOSS好きにはたまらない1冊となるのではないか、と思います。
さらに中身の記事では、現行品のみならず、歴代のマルチからコンパクト、ツインペダルシリーズまでの140種のエフェクターについて書かれていて、まさに最強のBOSSガイドブックとなることもまちがいありませんね。
BOSSが気になる方、BOSSが好きな方は是非、読んでいただきたいと思います。