「MSD」というメーカー、ご存知でしょうか?
こちらはドイツのエフェクターブランドで、日本に入ってくるようになったばかりのメーカー、ということです。その詳細をみてみることにします。
- MSD
この「MSD」というのは、「Musician Sound Design」の略称のようです。創始者はもともと、Valley Artsの技術者で、独立後はベース用のアクティブEQ(ワーウィック等にも搭載されたようです)や、ベースアンプの開発など、どちらかというとベース用の機材を主に作っていた人のようですね。最近になって国内にも流通するようになったばかりのメーカーです。
![]() エキサイティングなエフェクター!MSD SILVERSTONE /Classic Overdrive |
コントロールはVOLUME、TONE、WARMTH(暖かみ?)となっていて、TONEコントロールの下にモード切替スイッチがついています。この用途が現時点では分からないのですが、おそらくブライトモードとリズムモードの音色切り替えか、もしくはトーンコントロールがTREBREとBASSの2バンドEQとなっていて、その操作の切り替えに使うのか、といったあたりでしょうか。また分かり次第書きます。
しかし、このアルミ剥き出しの、手作り感に溢れたオーバードライブは、ちょっと個性的でかっこいいですね。
![]() エキサイティングなエフェクター!MSD BRITISH STEEL /Distortion |
コントロールは上記のシルバーストーンと全く同じですね。LEVEL、TONE、DRIVEとなっていて、TONEコントロールの下には同様のミニスイッチがついています。やはりこれは2バンドEQのコントロール切り替えスイッチだと思うんですが・・・明言はできません。謎ですね。
というわけで、今回はMSDというメーカーの、ドイツ製ハンドメイドエフェクターを見てみました。非常に重厚な見た目のエフェクターですが、どんな音を出してくれるのか、非常に興味深いと思います。