ESPの中でも独自の、リーズナブルな価格と、精度の高い作りのよさ、というまさにジャパンクラフトの王道を行くモデルを数多く作成し、評価も高いEDWARSから、新製品の登場です。
速弾きの元祖ともいえるスーパーギタリスト、リッチー・ブラックモアのメインギターを彷彿とさせるモデルに仕上がっていますね。詳しく見てみましょう。
EDWARDS E-SE-105RE
リッチーのストラトといえば、ラージヘッドのブラックハードウェアをもつホワイトモデルですね。ローズ指板の本人の手によるスキャロップド加工は、（現在は最初からスキャロップされた指板のネックを使っている･･･はずですｗ）後にイングウェイ・マルムスティーンをはじめ数々の速弾き系ギタリストにマネされましたね。
さて、今回のエドワーズのモデルですが、カラーリングからヘッドの形、打痕の位置まで、まさにリッチーのストラトを意識したモデルといって間違いないでしょう。
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見てのとおり、しっかりスキャロップド加工され、ストリングガイドが2つついたラージヘッド仕様、さらにヘッド側からトラスロッドを調整できるようになっていますので、いちいちネックをはずす必要はありませんね。
この値段にもかかわらず、アルダーボディにローズ指板のメイプルネックを採用し、PUにはSEYMOUR DUNCAN SSL-4を3機搭載と、本当にリーズナブルなモデルに仕上がっています。このPUは、中域よりの高出力モデルで、実際にレインボー時代のリッチーも使用していましたね。
リッチーと同じく、センターPUを極限まで下げてクラシカルな速弾きに徹するもよし、パープル時代のハードロックなリフを刻むもよし、また、センターPUを使ったハーフトーンでブルージーに弾いても非常にいいサウンドが期待できますし、アーティストモデルに近いギターとはいえ、汎用性も高く、見た目もかっこいいので使いやすいのではないかと思います。ファンの方はもちろん、とくにリッチーには興味ない、という方もこのギターを試してみる価値はあると思いますよ。
