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Fender MEX 50s Telecaster


というわけで、ついにテレキャスターを買ってしまいました!今回はまずファーストインプレッションということで、「レポート」として書かせていただきます。
何を買ったかについては、もうタイトルに書いてありますとおり、Fender Mexicoの通称「クラシリ」、Classic Seriesの50'sテレキャスターです。今回は写真メインです。
では、いきましょう!

Fender MEX 50s Telecaster


こちらが全体図です。今回、新品ギターを初めて通販で買いましたが、大きな問題も全くなく、よかったです。発送前に一通り調整してくれるのですが、そこでいくつかの中から弦を指定すればそれを張ってくれて、さらに張り替え用に1セットつけてくれました。最初に注文したストラップが取り寄せになるということだったんですが、それも適当なお店だったらメールだけで済ませてしまいそうなところをちゃんとお電話いただいて、即座に変更もしてくれましたのでありがたかったです。
ネックにも特におかしなデッドポイント等はなく、弦高を少し下げていただいたのですがオクターブもしっかり調整されておりました。(といっても物理的に完全には合わないギターなんですけどね)「当たり」かどうかはまだ分かりませんが、少なくとも「はずれ」ではなかったようで安心しました。送料無料でしたしw
いい感じだったのでお店を紹介すると、東京のESPさんです。楽天だとCRAFT HOUSEの名前になっていますね。
そして付属品は、ソフトケース、説明書、保証書、代理店の説明書と、あとなぜか、よく売り場にあるギターに掛けてある「Fender」のロゴみたいなのが付いていました。
こんなのがあると・・・
 

こうしたくなっちゃいますw・・・暇人とか言わないでw(¥Askとなっていますが、問い合わせてもダメですw)
さて、冗談はさておき、まずはこのギターの仕様から説明していきます。
アッシュボディ、メイプル1Pネック(21F)で、PUはTexus Specialが搭載されています。なんともシンプルな構成ですね。ボディは、私のは4Pでした。
Fender Mexicoについて公式サイトには「バハ・カリフォルニアのフェンダーエンセナダ工場で、最先端技術を駆使して製作されている」と解説されています。Classic Seriesで最先端技術とか言われても逆にちょっと困るんですが・・・w
実際は、現在のエンセナダ工場ではパーツの製作は一切おこなわれず、組み込みのみがなされているようです。パーツ自体はFender USAの方で作られています。昔はどうだか分かりませんが、今はそうなっているみたいです。
ピックアップは、日本向けがテキサススペシャル、アメリカ向けのものがVintage Tele Pickupというものが乗っています。Vintage Tele Pickupの方が好きという方もおられますが、一応価格としてはテキスペの方が高いです。これはおそらく、どうしても輸入等必要な経費がかさむため価格が上がってしまうため、代理店である山野楽器さんがとった戦略でしょうね。そうしないとFender Japanがある日本では、Mexicoは売れなくなってしまうんでしょう。
さて、なぜ今回このモデルを選んだか、ですが、比較対象として最後まで考えたのはFender JAPAN TL62B-82TXでした。以前試したとき、USAのAmerican Vintageは別として、このモデルがすごくバランスがよくて使いやすかったんですね。見た目も好きですし。
実際Fender JAPAN TL62B-82TXは大変よくできたギターで、フェンジャパのテレキャスターでは評判もよく、また実際売れているみたいです。カラーバリエーションなども多いですよね。
ただ、個人的に「アッシュボディ」が欲しかったのと、Fender Japanはすでにストラトで持っているというのもあって、今回メキシコを選びました。
ちなみに定価はTL62B-82TXが¥82,000、メキシコのクラシリが¥110,000で、にもかかわらず売値はメキシコの方が安かったというのももちろん大きなポイントでした。
では、写真をいくつか撮ったので見ていきましょう。

Made in Mexicoの文字とシリアルナンバーです。MZ7から始まっているので、間違いなく2007年製ですね。生まれたばかり、という感じでしょうか。(Mはメキシコ、Zは2000年代、7が製造年を示すそうです)
さて、よく「雑だ」といわれるネックポケットですが・・・

たしかにちょっと空いている感じはします。うちのストラトと比較すると、ストラトはほぼ完全にピッタリしているのに対し、こちらの方がたしかにルーズですね。
ただ、これだけで組み込みや部品の精度が低いとはとても言えないように思います。特にこのクラシックシリーズは、ネックがアメリカンシリーズの現代的なものと違い、ヴィンテージ風のネックになっていて、少し細いんですよ。なので、ボディがアメリカンシリーズと同じラインで作られたものだとすると、そこに少し細いネックをはめれば、当然隙間が空きますよね。
これって、単純に「専用設計ではない」というだけで、「組み込みや作りが粗い」のとは違うと思います。まぁたしかに、フェンダージャパンの「精度」には定評があるのですが、メキシコのものも決して悪くはないと思いました。
では、電装系はどうでしょうか。スイッチプレートをはずしてみます。

キャビティには「白い粉」がたくさん入っていますね。コンデンサはちっちゃくてかわいらしいものが付いています。・・・あれ?

よく見ると、ハイパスコンデンサが付いていません。ハイパスの音をちょっと期待していただけに、これはちょっと残念です。まぁ、コンデンサはもともと交換するつもりで、ハイパス用、トーン用共にすでに購入してありますので、いいんですけどw(交換したらまた書きます)
ポットはCTSのものが付いていますね。たしかにUSA製と同じです。
木目は、というと・・・

ボディ裏の写真です。木目の違いがはっきり出ていますね。この写真だけだと2ピースにも見えますが、両側のサンバーストが黒くなるあたりでもう一度木目が変わっていますので、これは4ピースですね。このギターで唯一気に入らないのは、この写真だと下半分の部分の木目です。他の場所はアッシュらしい、縦線が多く入った感じになっていますが、ここだけうねうねっとしているんですよね。これならわざわざ木目を見せる必要はないかなぁ、と思いますw
こんな感じです。しかし2CSのカラーリングは渋いですね。フェンダーといえばもっと派手なカラーもたくさんありますが、これはなんか苦味のある大人の味、みたいな雰囲気がします。おっさんっぽい?まぁそうおっしゃらずにw
では、レポートの方にいきたいと思います。

  • 操作性

テレキャスターはシンプルですので、操作も大変簡単です。弾きやすさという意味では、ストラトのようなコンター加工などがあるといいんでしょうけど、弾きにくいとは思いませんでした。
ネックはFender Japanのものよりも薄く作られているようです。全体的にフェンジャパのネックの方が丸っこい感じですね。こちらの方が好みでした。

  • サウンドレポート

まず、最初の印象は「軽い」でした。個体差なのか、それともアッシュボディだからなのか分かりませんが、とにかく軽いです。レスポールやグレッチとの比較はもちろん、ストラトに比べても圧倒的に軽いですね。これは驚きました。
まだキャビティを開ける前でしたので、ハイパスコンデンサが搭載されていると思ってヴォリュームを絞ったりしてみたのですが、大して変わらないなぁ、と思っていたらハイパスがついていなかったのは先ほど書いたとおりです。
テキサススペシャルのPUですが、たしかにアタックが少し強めな感じはあるものの、低域が出すぎるとかキンキンするというようなこともなく、バランスのいい出音だと思いました。Fender Japanのものに載っているタイプとは音が違う、(Mexicoの方がマイルド)という評価もありますが、それは確かにその通りだと思います。理由は分かりませんw
ピックアップセレクターの位置によってちゃんと音が変わります。これって当たり前のようで、安物といわれるピックアップだと当たり前じゃないんですよね。テキスペのようなPUならまず大丈夫なんですが、これがTL-CurrentとかSquierのものなどだったりすると、どのセレクターの位置にしても音がほとんど変わらない、という場合もあります。
私はまだまだ「テレキャスサウンド」を理解しているとはいえないかもしれませんが、それでもこのサウンドは「テレキャスらしい」といえるように思います。キンキンするわけではなく、ジャキジャキするというか、弦一本一本の存在感が強いタイプのサウンドですね。ストラトとは全然違う音です。
 
というわけで、今回は買ったばかりのFender MEX 50s Telecasterについてレポートしてみました。
まずは第一印象ですが、全体的に気に入りました!これからもっと使っていって、テレキャスの音を勉強していこうと思います。
近いうちにハイパスコンデンサを付けますので、そのときにはまたレポートさせていただきますね。



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