どんどん新製品がでてくる小型フルチューブアンプ、今回は「RIVERA Venus3」をご紹介したいと思います。
RIVERAは、アメリカのアンプビルダー、Paul Riveraさんのオリジナルブランドですね。元Fenderの技術者です。
さて、このVenus3はプリに12AX7 x 2、パワーに6V6 x 2の真空管を使った15W出力のチューブアンプです。コントロールはVOLUME、BASS、MID、TREBLE、MASTER、PRESENCE、REVERBと、15W/7Wの出力切り替えスイッチとなっており、VOLUMEとMIDがプルアップ式のポットを搭載し、それぞれブースト、ミッドブーストとして使うことができます。
また、エフェクトループを搭載し、ラインアウト、EXスピーカーアウトも備えた、小型のチューブアンプとしては高機能なタイプとなっています。動作はクラスA、スピーカは10インチの「RIVERA Vintage Gold speaker」が搭載されます。
外観もかっこよくていい感じだと思います。さすがに、いわゆる「ブティックアンプ」の部類にはいってくるものとなりますので高価ですが、かなり評価も高いようです。マッチレスやバッドキャットは多くみかけますが、これはまだ見たことがないですね･･･。「かなり出尽くしたんじゃないか」と思っていた小型のチューブアンプですが、全然勢いに衰えを感じませんね。日本だけでなく、世界的な流れになっているような気がします。
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