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デジタルモデリングやエフェクターのサウンドに真空管らしさをプラス!ハンドビルドのチューブバッファ「RED IRON AMPS Buffer 2」登場!

デジタルの技術が進歩するに従って、以前よく言われた「デジタル臭い歪み」という言葉もほとんな聞くことがなくなってきました。
アナログディレイとデジタルディレイのように明確な構造上の違いによるサウンドの違いがあるものは別として(これも差は小さくなっていますが)、今エフェクターを選択する上で、そのペダルがアナログなのかデジタルなのか、ということはあまり気にされなくなってきています。
デジタル技術の進歩は、いろいろな面で多機能化や大容量化などの恩恵がありますが、エフェクターで言うとやはりアンプモデリングの進歩が特に顕著です。宅録用の代替品だったアンプモデリングはより精度を高め、Axe-Fx IIEleven Rackのような高級モデルから、POD HD500GT-100のような定番フラッグシップモデルをはじめ、数多くのエフェクターに搭載されるアンプモデリングもリアルさが高まり、最近ではMS-50Gのような低価格、コンパクトモデルでも一昔前では考えられないようなハイクオリティなモデリングを搭載しています。もちろん、他にも数多くの優秀なアンプモデリングを搭載したペダルが登場しています。
一方で、当然のことですが「本物のアンプサウンド」と比較して完全に同じ音が出るわけではないのもまた事実です。例えば本物のチューブアンプの持つ独特の空気感やチューブのナチュラルというか、有機的な音は今後の課題の1つと言えるところだと思います。非常に肉薄していますが、また完全ではない、ということですね。
アメリカ、テキサスでフルチューブのハンドメイドアンプやステレオプリアンプを製作するRED IRON AMPSというブランドがあります。
2011年NY Amp ShowでのRED IRON AMPSのデモとインタビュー(英語)
このRED IRON AMPSのビルダーはPODのファンで、PODの持つサウンドをさらに本物のアンプに近づけることができないかと考え、フルチューブのバッファを設計しました。
それが今回ご紹介する「RED IRON AMPS Buffer 2icon」です。
このバッファは、見ての通りコンパクト・・・といってもエフェクターから見るとけっこう大きめですが・・・な筐体を使ったチューブバッファです。真空管はマッチドペアの12AUX7を搭載。よくコンパクトエフェクターに使われるような、真空管をエッセンスとして通したスタイルのバッファではなく、内部にトロイダル電源のトランスを搭載した、アンプメーカーならではの本格的なチューブバッファとなっています。日本向けに定格100V電源専用となっています。
内部は回路基板を用いることなく、フルハンドメイドのアンプと同じ作り。全てのパーツはポイントtoポイントで組まれています。NOSアレンブラッドリー抵抗、WIMA、マロリーコンデンサ、テフロン被覆銀線など、ハイエンドなアンプに使われるコンポーネンツを使用し、ローノイズなアルミニウムシャシーを採用しているということです。
ステレオ入出力に対応。LRそれぞれの出力を個別にコントロールできる2つのヴォリュームノブを搭載しています。基本的にアンプシミュレータのサウンドをより本物のチューブアンプに近づけるために使うよう設計されていますが、バッファなので通常のエフェクターと合わせてインピーダンスを下げるために使ってもOKということです。
これは非常に興味深いですね。アンプモデリングのサウンドをよりチューブサウンドに近づける、という意味ではもちろんなんですが、ほとんど見かけることのないフルチューブのバッファ単体機という意味でも、これは面白いです。
本物のフルチューブアンプ、それもハイエンドなハンドメイドモデルと同じようにして製作されたフルチューブバッファアンプ。どれほど変わるものなのか、試してみたいですね。この見た目もいい感じです。
 
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