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KORG Pitchblack

KORG Pitchblack
ついに、KORGから手頃で理想的なチューナーが登場しました!
えー、KORGから出たばかりのPitchblackというチューナーなんですが、これが非常によさそうな感じなので、詳しくご紹介していきたいと思います。
では、いってみましょう!

KORG Pitchblack

KORG Pitchblack
こちらが、その「Pitchblack」です。いわゆるフロア型クロマチックチューナーなわけですが、KORGでフロアチューナーといえば、これまではやはりDT-10が主流で、人気も非常に高い機種でした。DT-10は見た目も高級感があり、また機能的にも非常に使いやすいことで好評でしたが、逆に不満点というか、ここをどうにかしてほしい!という部分があったというのもまた事実です。
そこで登場したのがこの「Pitchblack」なわけですね。見た感じでは、DT-10でちょっと不満だった部分が改善された機種のように思います。では、このPitchblackの特徴を見てみます。

  1. トゥルー・バイパス
    ようやく、KORGチューナーもトゥルーバイパスになりました!これで、いわゆるチューナーによる音痩せを気にせず、ボードにいれることができるかと思います。
  2. 小型ボディ
    これまでのチューナーって、どうしても大きさが問題になることも多かったです。たとえばDT-10もそうですし、リーズナブルでトゥルーバイパスを実現したIbanez LU20はその横幅が大きく、またBOSS TU-2は大きさは問題ないですが設計自体が少し古いということもあり、一長一短な感じだったんですよね。
    そんな中、このPitchblackはトゥルーバイパスで小型ボディという形を作ってきました。これは注目だと思います。
  3. DT-10ゆずりの精度と測定範囲!
    最も大事な「チューナーとしての精度」ですが、測定精度は±1セント、測定範囲もE0〜C8という、DT-10と同じ形となっているため、7弦ギターや6弦ベースにも使うことができます。キャリブレーションは436〜445Hzと、DT-10よりも幅広い範囲で対応するようになりました。
  4. 4つの表示モードを搭載
    BOSS TU-2では、通常のメーターモードに加え、ストロボ風にLEDを表示させるモードが搭載されていました。DT-10にはなかったこの機能ですが、今回Pitchblackには、メーターモード、ストロボモードと、ハーフストロボモードとミラーモードという、ストロボとメーターの使い勝手を合わせたようなモードが搭載されます。
    それぞれのモードについて説明しますと、ハーフストロボモードでは、音程が高いときはメーターの右側、低いときは左側にストロボ風LED表示がなされ、音程が合うと中央の緑LEDが点灯する、という形になっています。メーター式を基本としてストロボ表示の動きでチューニングしたいときはこのモードが適していると思います。
    そしてミラーモードでは、音程が離れるとLEDが両側に点灯し、音程が合ってくるとLED表示を左右から近づけ、合うと中央で止まるという表示モードです。ストロボ風を基本として、針式メーターのように音程を合わせたいという場合はこのモードがいいと思います。
  5. パワーサプライ搭載!
    こちらもTU-2にあった機能なのですが、PitchblackにはDC INPUTの他にDC OUTPUTが搭載されていて、ここから分岐ケーブルを使うことで最大200mAまでの電源供給ができるようになりました。

もちろん、小型化によって省かれた機能もあります。例えばDT-10にあった7音半下げまで対応するというダウンチューニング用モードはありません・・・が、クロマチックチューナーですので、各弦の音程を理解していれば別に問題なく使うことが出来ると思います。
また、チューニング時にはアウトプットからの出音が完全にミュートになり、DT-10にあったような、チューナーが起動中にもアウトプットから信号が出続けるようにすることはできなくなりました。まぁ、ギタリストの人はあまり使わない機能だったかもしれませんが、人によってはそれが便利だった、という方もいらっしゃるかもしれませんね・・・。その分小型化されたわけですので、あとは使い方に合わせて選ばれるといいと思います。
ちなみに、リアパネルはこんな感じです。

INPUT/OUTPUTが左右に配置され、上部にDC IN/OUTが付けられているというのも使いやすいと思います。大きさは68(W)×120(H)×47(D)mm(ゴム足含む)ということで、MXRと変わらないか、ちょっと大きいくらいかな、という感じでしょうか。重さはDT-10が410g(電池含まず)に対し、Pitchblackが292g(電池含む)と、実質的に約半分くらいになっているのも良い感じだと思います。
DT-10といえば、なによりもその反応の早さが人気だったわけですが、この点についてはやはり実際に使ってみないと分からない部分ではあります・・・が、ちょっと反応性で一部の方から不評のIbanezのLU20とは違い、価格が特に安く設定されているわけでもありませんので、そう考えると大丈夫なのかな、と思います。
あとは、ちょっとデザインにクセがあるのも事実かな、と思いますが、表示の見やすさを考慮して作られた物だと思いますので、あとはお好みですかね・・・。
 
というわけで、KORG Pitchblackのご紹介でした。個人的には機能性がすごく気に入ったので、試しに買ってみてもいいかな、と思っていますw
是非試してみてください!



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