前回の定番リバーブの回から、またちょっと空けてしまいましたが、今回はコンパクトデジタルリバーブのハイエンド品を見てみたいと思います。
では、いってみましょう！
Rocktron Cyborg Reverb
まずは、Rocktronのラック技術を生かしたコンパクトペダルシリーズ、「Cyborg Series」のリバーブをご紹介します。プレート、ルーム、ホールそれぞれ2種類ずつと、スタジアム、デュアルリバーブの合計8種類のリバーブを搭載し、本体のみで8つのプリセット、MIDIコントローラを使えば64のプリセットを保存することが可能です。
しかも、ノイズリダクション「HUSH」を搭載しているので、エフェクトの最終段に来ることが多いリバーブとしては、使いやすそうに思います。ちょっとでかいかも･･･w
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t.c.electronic Nove Reverb
個人的にきになっているペダルです。ルーム、スプリング、ホール、プレート、スペシャルの5種類のリバーブを搭載し、プリセットにも対応しています。tcはリバーブに定評があるので、これも試してみたいです。
Electro-Harmonix Holiest Grail
スプリング、ホールリバーブを同時に使うことが出来、多彩なコントロール（PredelayもTimeだけでなくFeedbackコントロールまでありますw）をスライダーで設置し、4バンク各2つずつの8つのプリセット機能まであるという、エレハモの最高級リバーブペダルです。
MIDIコントローラやEXPペダルにも対応するリバーブですね。1IN2OUTです。
リバーブって、非常によく使われるエフェクトなんですが、レコーディング用途のラック機材や、ソフトウェアでのエフェクトは大変充実しているものの、こういったコンパクトなリバーブって意外に少ないんですよね。もうすこしいろいろあると楽しいんですが、ディレイだけでなくリバーブにも注目してみたいと思います。
次回は、スプリングリバーブをいくつかご紹介します。
