まさに「日本が誇る」という言い方がしっくりくる、ギター工房として有名なフジゲンの「Neo Classicシリーズ」(ブランド名はFgN)に、アンプが登場しました。ラインナップは3種類。
FgN/Neo Classic Amplification NCAP-10G/TUBE【フジゲン】【smtb-ms】 |
FgN/Neo Classic Amplification NCAP-10G【フジゲン】 |
FgN/Neo Classic Amplification NCAP-10B【フジゲン】 |
まずは、最近人気の小型オールチューブアンプ、NCAP-10G/Tubeを見てみましょう。小型といっても、10Wなので、今多く作られている5Wクラスよりはちょっと大きめのタイプということになるでしょうか。搭載されているコントロールは、Gain、Volume、Treble、Middle、Bassとなっていて、3バンドEQとGainコントロールがついているのが良い感じですね。まだ情報が少なく、使われている真空管が何か、というのはちょっと分かりませんでした。スピーカーは8インチのものが使われています。
続いて、練習用アンプの定番(?)スタイル、10WトランジスタアンプのNCAP-10Gです。コントロールはOver Drive/Clean切替スイッチ 、Gain、Volume、Treble、Middle、Bassとなっています。このサイズでも3バンドEQを搭載しているところがすばらしいと思います。こちらは非常に手頃な価格で、自宅用としても効果を発揮するのではないでしょうか。ヘッドフォン端子も搭載しているようです。スピーカーは6.5インチとなっています。そして、ベースアンプのNCAP-10B。こちらもトランジスタです。コントロールはVolume、Treble、Middle、Bass、Presenceとなっています。ベーアンのことはあんまり詳しくないんですが、このクラスで3バンドEQとプレゼンスまで搭載しているのってもしかして珍しいんじゃないでしょうか。ベース向けですが、ギターで使っても良い感じだ、という話です。ツィードのベースアンプにギターをつなぐっていえば、FenderのBassmanを想像してしまいます。・・・もちろん音は違うと思いますがw スピーカーは8インチです。
統一感のあるクラシカルなデザインと、リーズナブルな価格のこのアンプ、これはきになりますね〜。
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