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Montreux Knebworth 〜エフェクト世界紀行 Vol.23


久々の、お借りしたエフェクターをレビューさせていただくシリーズ、「エフェクト世界紀行」いってみたいと思います。今回は、岐阜県に店舗を構えておられる

Montreux Knebworth


こちらがその、Montreux Knebworthです。CMATMODSやClark Amplification Gainsterの輸入をされている代理店さん「モントルー」の、初のオリジナルエフェクターですね。基本的な企画、発案をモントルーさんが出し、CMATMODSにて組み込みを行ったというモデルとなっています。
コントロールは多彩で、Main Level、Gain、Treble、Middle、Bassの3バンドEQと、Boost Levelコントロールとなっています。また、音色を「スタック風」と「コンボアンプ風」に切替が可能なスイッチも搭載しています。右のフットスイッチは完全独立したクリーンブースターとなっており、ブースターだけで使うことももちろん可能です。ここのコントロールはBoost Levelで行います。内部は・・・

こんな感じです。かなりシンプルな回路ですね。基板にはCMATMODSの文字が入ります。音色の切替スイッチは、どうやら普通のダイオードとLEDのクリッピング切替スイッチとなっていたようですね。やわらかい灰色の物体(ホットボンド?)でモールドされていますが、使われているパーツは定番的ですがけっこういいもののようです。
このペダルは、主にJC-120等のアンプをクリーンにしてつないだときに「マーシャルサウンド」を作り出すディストーションペダルとして作られています。最近少し数が減っていたマーシャル系のディストーションですが、ここにきてまた、少しずつ増えてきたような印象もありますね。CMATMODSでもBrownieというマーシャル系のペダルを作っています。
では、レビューいってみましょう。

  • 操作性

コントロールは数がありますが、普通のギターアンプ的なものと同じなので、特に迷うことはないと思います。また、各コントロールの効きがわかりやすく、素直なので、音作りもやりやすいのではないでしょうか。3バンドEQを搭載しているので、アンプやギターに合わせて、音を調整することもできます。ブースターが独立しているので、その点も使いやすいです。筐体もそんなに大きくはないので、左右のフットスイッチの同時踏みも余裕だと思います。

  • サウンドレポート

では、音を。少し録ってみました。ギターとアンプはいつも通りのストラトのリアPUフルテンとGVA CustomのEQは12時、Volは10時あたりです。Knebworthのコントロールは、いろいろセッティングできるんですがおそらく一番特徴が出ているかな、と思う形にしました。ゲインはフルアップ、EQはTrebleとBassが3時あたり、Middleが9時あたりの軽いドンシャリ系、Boostは12時あたり、スイッチはmodifyモード(LEDクリッピング)です。

ブーストON
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搭載されているクリーンブースターは歪み回路の手前にありますので、ブーストOFFからONにするとより高いゲインとなっているのが分かるかと思います。あえて軽くドンシャリにしましたが、逆にMiddleを上げたり、またEQ全て12時でも使いやすい音色を持っています。メタルでもソロ等使える場面がある音かな、とは思いますが、どちらかといえばロックやパンク系で威力を発揮するペダルではないかと思います。
ブースト付の歪み系エフェクターって、意外に使いにくいことも多いんですが、このペダルのブーストは非常に優秀ですね。分かりやすくゲインを上げてくれますし、単体で使っても本当にクセのない、素直なクリーンブースターとなってくれます。このあたりはさすがに、優等生なサウンドで知られるCMATMODSらしい仕上がりということでしょうか。クリッピングの切替も、Normalモードにすると歪みがやや押さえられ、よりやわらかなオーバードライブ系のサウンドとなります。EQとゲインを調整すれば、アンプを軽くブーストするオーバードライブとして使えます。その状態でBoostをONにすると、単体で歪みをつくれるようなオーバードライブになりますし、本当にいろいろな用途に使えるペダルです。
 
というわけで、Montreux Knebworthのレビューでした。これは実際、とても使えるペダルですよ!見かけた方は是非試してみてほしいと思います。
そして、このペダルを快く貸してくださったKsound 楽天市場 SHOPさん、そしてモントルーさん、ありがとうございました!



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