今年はポール・ギルバートさんのシグネチャー20周年ということが大々的にフィーチャーされているIbanezですが、Ibanezとエンドース契約を結んでいるアーティストさんはたくさんおられる中で、ポール・ギルバートさんと並んでIbanezの象徴的な存在となっている、スティーブ・ヴァイさんのシグネチャーモデルにもニューモデルが登場しました。
今回発売されるのはJEM7EAFX-BKというモデルで、この「取っ手」のついた独特なデザインは健在です。
ボディはバスウッド、ネックはメイプルとウォルナットの5ピースネック、6105ミディアムジャンボ24F仕様のローズ指板に、HSHスタイルのディマジオ「Breed」PUを搭載した、まさにIbanezギターを体現するかのようなモデルとなっています。
コントロールはマスターVol、マスターToneとなっていて、5WayのPU切替スイッチは、フロント、センター、リアに加えて、フロントPUのブリッジ側のコイル+センター(フロント側ハーフトーンポジション)と、リアPUのネック側のコイル+センター(リア側ハーフトーンポジション)の組み合わせとなっています。ブリッジには新機構の、ボディに強く止められた4点止めのベースプレートと、サドル1つに2本のネジを使うことでオクターブ調整を可能にしながらベースプレートとサドルもがっちりと固定するという、「Tight-End Bridge」を搭載しています。さらにブリッジやサドルの上面が出来る限りフラットになるように設計されているため、ブリッジに手を置いてのプレイも非常にやりやすいようになっています。このあたりの、プレイアビリティへのこだわりもIbanezらしいですね。
ネックには高級感のあるPearl/ Abalone Vine inlayが施され、エンドピン側にVaiのロゴが描かれたブラックボディとミラーピックガードの組み合わせで、シグネチャーモデルらしい「見た目の個性」も大変強いモデルとなっています。
ラインナップとしては「Prestige」シリーズということになるようですが、価格帯的にIbanez最高峰のj.customシリーズとほとんど変わらないものとなっていることからも、このギターのクオリティの高さもうかがえますね。(Ibanezギターは価格帯と品質が強くリンクしていることが多いように思います。)
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