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Lava Clear Connect Cable


初めて、ケーブルのレビューをやってみようと思います。今回レビューさせていただくのは、アメリカの「Lava Cable」のClear Connectというケーブルです。6月ごろに日本に入ってくるようになったケーブルですね。先日こちらの記事で、パッチケーブルのキットをご紹介したりもしました。
初めてなので上手くお伝えできるか分かりませんが、いってみたいと思います。

Lava Clear Connect Cable 3.6m S/S


こちらが、そのClear Connect Cableです。私はこれの3.6m S/Sプラグのタイプを選びました。山吹色のプラグが目立ちますw
99.999%のOFC(無酸素銅)を芯線とシールド線に採用し、98%のシールディングを達成したケーブルとのことですね。プラグはG&H社の物が使われており、ケーブルの名称は、どうやらそのプラグに使われているG&Hの独自技術「Pure Plug」と「Clear Connect Technology」というところから取られているようです。
ケーブルの太さや取り回しは、まさに「普通」ですね。これまで私はMonster Cable Rockを使っていましたが、それと太さは余り変わりません。硬さは、なんとなくLavaの方が少ししなやかな感じがしますが、手触りがなめらかなせいでそう感じるだけかもしれませんw
どちらにしても、普通に使う上で、特に不便に感じることはないと思います。

では、サウンドのレビューに入ります。まずはいつも通りサンプルを録ってみました。今回はケーブルということで、比較音源という形にしてみました。ギターはストラト、アンプはGVA Custom。全てアンプ直でフロントPU、VolとToneはフルアップです。比較するケーブルですが・・・

この4本を使います。写真上から、Lava Clear Connect Cable 3.6m、Monster Cable Rock 3.6m、Fender Cable(ストラトに付属してきた何かちゃちいケーブルです。)3m、そしてGeorge L's Cable 45cmです。

サンプルサウンド
Download

音の順番は、上の写真で見て上から下の順番で、最後にもう一度Lava Clear Connect Cableの音源を入れています。これは正直、再生環境によって全然違うと思われる方もいれば、全部同じに聞える場合もあるかもしれません。
ので、言葉で表現してみます。まず・・・どうしようかな、上の写真で、下から順に書いてみます。
George L's Cableは、中域の出方に特徴があるケーブルだと思います。ちなみにGeorge L'sの公式サイトFAQでは、カラーの違いによって特性や音色に違いはないとされているようです。和音にはまとまりがあるように思いますが、単音で軽くなる印象がありますね。今回比較した中では、圧倒的に長さが短いので、「信号の減衰」的には一番有利な条件でしたが、個人的にもこれは意外な結果でした。
続いて、Fenderのオマケケーブル。これはオマケだけあって、音質に期待する方が間違っていると思いますが・・・今回の4種類の中では最も音が削られている感覚がありました。まぁ、これは仕方のないことですね。
そして、Monster Rock Cable。これまでの私のメインケーブルでした。理由は、プラグがかっこいいからw
このRockケーブルは、歪ませて使うことを念頭に設計されていることもあってか、少しドンシャリな特性を持っていると言われています。また、特に歪ませるとかなり味付けが強く出るケーブルとしても有名だったりしますね。しかしこうして弾いてみると、さすがに良くできたケーブルなんだと再認識させられました。音が一番広がるような印象だと思います。
そして、Lava Cable。音の減衰感に関しては、LavaとMonsterに差はほぼ無いと見て良いと思います。あとはケーブルの特性の違いですが、Monsterが音が広がるケーブルだとしたら、こちらは音がまとまって飛んでくるケーブルという感じでしょうか。すごく抽象的な表現になるのですが、Monster Rockは音の出力を、Lavaは音の入力を大事にしているというような感覚を覚えました。
個人的な好みとしては、弾いていて一番気持ちが良いのがLava Cableでした。弾いていて、弦の存在感を一番強く感じると思います。良いケーブルですよ。
ちなみに、L型プラグのパッチケーブルキットも一緒に購入して、足下のケーブルを全部Lavaにしてみました。

普通ハードケースの上には並べませんが・・・参考までにエフェクターを繋げてみるとこんな感じです。
このパッチは、George L'sと比べるとケーブルは太く、少し硬めですが、エルスと同等に曲げることが出来、さらにプラグがエルスよりも小さいので、ボードを組む際はエルスより利便性が高いかもしれません。
プラグの内部に、「グラウンドスリーブ」というパーツが入るという点と、製作の際ケーブルの皮膜を剥く(これは専用の工具が付属しています)という点から、製作時間はエルスよりかかりますが、その分トラブルに対して安心感が高いです。まぁ、パッチキットとしてはLavaの方が後から出てきたモデルなので、改良がなされている点があるのは当然かと思います。
 
というわけで、Lava CableのClear Connectとパッチキットのレビューでした。けっこう、ケーブルの比較をやって欲しいと言われることが多く、また今回ケーブルを一新したのでこの機会にとやってみました。かなり抽象的な表現も多かったですが・・・いや〜、ケーブルのレビューって難しいですねw



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