Analog.manから、新作のファズペダルを発売するとアナウンスされました。
この「ASTRO TONE」は、60年代のSAM ASH FUZZZ BOXXをベースに製作されたモデルで、このペダルの音を生かしながら、古いファズペダルにありがちな、「単体だといいけどバンドで埋もれる」「トーンが使いにくい」「ON/OFFで音量が変わる」という点を現代のエフェクター並に作り直して使いやすくした、というモデルとなっているようです。
コントロールはVOL、TONE、FUZZの3ノブ、1966年のFairchildシリコントランジスタを使っている、とのことです。
ちなみに、SAM ASH FUZZZ BOXXをベースとしたエフェクターは、例えばBSM Spectrumなどがありますが、全体的に非常に数は少ないです。
なので、これはかなりおもしろいペダルなのではないかと思います。サウンドはこんな感じになるようですね。レスポール、ASTRO TONE、ARDX20、デラックスリバーブの接続で、FUZZノブが3時、TONEノブが12時での音だそうです。
Fuzz FaceやBig Muff、Tone Benderのヴィンテージモデルのサウンドを甦らせるようなペダルは以前からたくさんありましたが、最近はさらにマニアックなヴィンテージファズを再現したペダルが増えてきて、とても面白いです。
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