AC-Boosterを元に、コンプモードスイッチなど追加装備し進化した「AC COMP」モデル!Xotic Cust... |
このペダルは、Xotic AC Boosterを元に改良を加えられたモデルです。コントロールはこれまでのGain、Volume、Treble、Bassコントロールに加えて、3モードのコンプレッション切り替えスイッチが搭載されています。このスイッチは、上ポジションでノーマルモード、センターでコンプ・オフ、別の言い方だとコンプカットとかダンブルとかのモードとなり、下ポジションではもっともゲインの高いコンプ・オンモードとなっています。
2バンドEQはブースト・カットのできるアクティブタイプで、Trebleは1.5kHzから上、Bassは500Hz下からの帯域に作用し、ノブの調整によってTrebleは10kHz以上、Bassは90Hz以下をそれぞれ±15dbの範囲で調整できます。Trebleの1.5〜10kHz、Bassの90〜500Hzの範囲は、それぞれ1.5kHzおよび500Hzの地点が0dbで、10kHzおよび90Hzの地点で設定したブースト/カットのdbまで直線的な変化をします。・・・言葉だけで説明しようとしたけどわかりにくいので、下に画像おいときますね。ちなみにTreble、Bass共に12時の地点でフラットとなり、ノブも12時のところにクリック感のあるものが採用されています。これはレギュラーモデルも同じですね。
また、AC Compは内部に2つのDIPスイッチがあり、それらのON/OFFを組み合わせてフラット、4.8kHz以上、2.4kHz以上、1.5kHz以上の帯域をブーストさせることができます。
そして、回路自体にも多少手が加えられ、レスポンスが向上しているとのことですね。レギュラーモデルもけっこう高い反応性を持つペダルでしたが、それがさらに鋭い反応をするようになったということでしょうか。
こちらに、アレン・ハインズさんによる解説付きサンプルサウンドムービーがあります。良さそうですね!
AC Boosterはレギュラーモデルのカッパーカラーを持っているので、並べて比較してみたいです。前も書きましたが・・・AC、RC、BBのXoticブースト3兄弟の中ではACが一番好みなので、このモデルもきになります!
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