Fender Hot Rodシリーズ1番人気のコンパクト・コンボがバージョンアップ!Fender USA Blues Jun... |
15Wクラスの小型アンプとしては定番のモデル、Blues Juniorがバージョンアップするようですね。
せっかくなので新コントロールパネルを載せてみました。このFender USA Blues junior IIIでは、これまで鏡面のシルバーだったコントロールプレートがブラックとなり、FATスイッチが白くなりました。搭載されるコントロールは、Volume、Treble、Middle、Bass、Master、ReverbとFATスイッチということで、これまでのモデルと違いはありません。
15W出力で、プリアンプに3本の12AX7、パワーアンプに2本のEL84を搭載している点もこれまでと同じですね。スピーカーは変更されているようで、これまでのモデルが「1-12" Fender® Special Design 8 ohm, 50 Watt」だったのに対し、「12 inch, 8 ohm 50 Watt Fender® “Lightning Bolt” speaker by Eminence®」という、EminenceとFenderのコラボモデルに変更されています。
そして、一番の変更点となるかと思いますが、回路にモディファイが施され、これまで以上にFenderらしいクリアなクリーントーンを作り出すようになったとのことですね。
また、非常に細かいところですが、アンプ前面に付いている「Fender」のパネルも、これまではロゴのみだったんですがIIIではロゴの下に「BLUES JUNIOR」の文字が入っているようです。
あとはアンプの取っ手がクラシックデザインに変わっていたりしますね。
フルモデルチェンジというよりもマイナーチェンジといった雰囲気のバージョンアップではありますが、このバージョンアップ、Blues JuniorだけでなくPro JuniorやHot Rod Deluxe、Hot Rod DeVilleを含むHot Rodシリーズ全モデルになされるようです。
というか、現行モデルって第2世代目だったんですね・・・たしかにHot Rodシリーズの初期は生産地が違っていたり、また初期のモデルは「クリーンサウンドがFenderっぽくない」とも言われていたので、いつの間にかバージョンアップされていたということなんでしょうか。そして、次の3世代目モデルのサウンドは現行と比べてどのくらい違うのか、非常に興味深いですね。
こちらなどで音を聞くことができます。個人的に、Fender Hot Rodシリーズの、現代的なFenderサウンドって好きです。
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