いろいろなブランドとコラボレーションしながら、手頃な価格のアンプをラインナップするJet City Ampから、Soldanoデザインのニューモデルが登場です。
元々、SoldanoデザインのモデルといえばJCA20H、JCA50H、JCA100Hの3種類のモデルがありましたが、今回発売されたのはそのうち20Wモデル、JCA20Hのアップグレードバージョン（？）となります。
Jet City Amp JCA22Hは、2ch仕様の20Wアンプです。元々JCA20Hは1ch仕様だったので上位互換モデルということになりますね。
CrunchとOverdriveの2つのチャンネルを搭載したモデルで、コントロールはCrunch、OverdriveそれぞれにPreampとMasterのコントロールがあり、両チャンネル共通の3バンドEQとPresenceコントロールを搭載しています。本体側にチャンネル切替スイッチがないみたいなので、チャンネルはフットスイッチで切り替える形となるようですね。出力は20Wで、12AX7が5本とEL84を2本採用したチューブアンプとなっています。シリアル接続のチューブバッファ付エフェクトループも搭載します。16Ω、または8Ω×2のスピーカーアウトがあります。
サンプルムービー
Soldanoらしい、明るいハイゲインが特徴のモデルです。これ音良いですね！なお、このアンプのトランスは「Multi-tapped power transformer at 100v/120v/220v/240v and standard IEC connector」とのことで、裏面のスイッチで世界中の電源で使えるようになっているようです。
サイズは49.5x22.8x22.8cm、重さ9.6kgとのことで、昨今のミニヘッドアンプと比較するとそれほど小型、軽量というわけでもないんですが、2ch化されてもJCA20Hと大きさや重さは変わっていません。
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