DR-No Effects、オランダから日本上陸！

新しいエフェクターブランドが日本に入ってくるようです。今回ご紹介する「Dr.No Effects」というブランドは、オランダのエフェクターブランドで、クラシックサウンドを作り出すためのペダルを製作しています。ちょっと変わっているのは、確実な音色を作り出すため、アダプター駆動のみに対応し、それに合わせたペダル作りを行っているという点です。ブランド名はおそらく007 ドクター・ノオ（ジュリアス・ノオ博士）から来ているのではないかと思われます。
7種類、全てが歪み系。それぞれ見てみます。
では、いってみましょう！

Dr.No Effects Powerdrive Booster

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まずはこちら。緑色の外観のオーバードライブペダルです。緑のODといえば、そう、TS系のオーバードライブペダルです。ブースターを搭載したモデルですね。
コントロールは、黒いノブがOD用のコントロールで、Drive、Tone、Volume。白いノブがBoosterコントロールです。また、両サイドにスイッチが付いていて、右側はドライブトーンを切り替える1/2/3のTYPEスイッチ、左側は歪み音を太くするFatスイッチとなっています。オリジナルTSよりも幅広く、また強い歪みにも対応するペダルです。
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Dr.No Effects More Gary

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続いてはこちらです。こちらもオーバードライブペダルですね。コントロールはDrive、Tone、Volumeとシンプルです。
ブルージーなサウンドを得意とするペダルで、「レスポールを持っていた時期のジェフベックやレイヴォーン、ゲーリー・ムーアを彷彿させる」ドライブトーンが特徴とのことですね。分離感が良く芯のあるサウンドのオーバードライブです。
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Dr.No Effects Drive-O-Matic

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こちらは、オランダの疾走系ロックバンド、Peter Pan Speedrockのシグネチャーモデルとなるオーバードライブ/ディストーションペダルです。Drive-O-Maticって、同名の有名なSTAMP製ペダルがありますが、それとは特に関係ないみたいです。
もともとDr.No EffectsのビルダーはPeter Pan Speedrockのローディをしていたようで、ギターヴォーカルのPeter van Elderenのために製作したエフェクターがこのペダルだったということです。
コントロールはDrive、Tone、Volumeとシンプルで、特に100Wマーシャルスタック等との相性が良いモデルとのことです。
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Dr.No Effects Madfly

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続いては、ヘヴィディストーションペダルです。初期Black Sabbathサウンドから、ドゥームメタル、ストーナーロック向けの非常に重たいサウンドを作り出すというモデルです。
コントロールはDistorion、Tone、Volumeの3ノブ。粘りがあってざらつく質感が特徴とのことですね。
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ローエンドがタイトなのでヘヴィなリフでも潰れすぎない感じでしょうか。

Dr.No Effects Kafuzz!!

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次はファズです。コントロールはKrafuzz!!、Tone、Volumeとなっていて、Krafuzz!!はいわゆるゲインコントロールですね。ディストーションに近いファズサウンドということで、Black Sabbath的なサウンドやクラシックなギターサウンドを作り出すということです。「低空飛行するロシアの軍用機のような音」と公式に書かれていて、明言されていませんがもしかしたら古いロシアンマフ系のペダルなのかもしれません。分かりませんけどｗ
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Dr.No Effects Octofuzz

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次もファズですが、今度はオクターヴファズになります。コントロールはGain、Intensity、Volumeで、本体右側にオクターヴアップサウンドのON/OFFを切り替えるトグルスイッチを搭載しています。
ジミ・ヘンドリクスやジミー・ペイジのサウンドということですので、おそらくOctavioをベースにしたモデルではないかと思います。
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Dr.No Effects Black Magic 〜Bass Distortion〜

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ラストはこちらです。ベース用のディストーションペダルですね。コントロールはDistortion、Voodoo、Volumeとなっています。非常に激しいサウンドを作ることができるベース用ディストーションペダルで、「小型アンプをアンペグの8ｘ10キャビネットのようなサウンドに」するほどの迫力あるサウンドが特徴とのことです。
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というわけで、Dr.No Effects各モデルのご紹介でした。基本的にシンプルなコントロールが特徴的ですね。また冒頭にも書きましたが、全モデルアダプター駆動専用となっています。ポップなデザインも特徴ですね。
　
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