MalekkoからTodd Wolfgramデザインのディストーションとファズペダル、「SLOIKA」「FETISH」「UNITY」一挙3機種登場！

Malekkoから、新作の歪みペダルが3つ、一気にリリースされました。ディストーションとファズペダル、どれもシンセ系ブランド、Studio Electronicsでビルダーを務めたTodd Wolfgramによる設計のWolftoneペダルです。シンセ系の回路に精通したビルダーらしく、非常に個性的なモデルとなっています。
それぞれ見てみましょう。

Malekko SLOIKA

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まずはこちら。マルチバンドディストーションペダル「Sloika」です。フルアナログのマルチバンドディストーションで、内部には8バンドに分けた歪み回路をパラレルで接続。それをDrive、Saturate、Volumeの3つのノブで制御出来るというものです。
DriveとSaturateコントロールの位置に合わせて、各バンドの歪みのバランスを変えながら可変していくということで、これによりギター、アンプの特性をそのまま活かし、ピッキングアタックに高いレスポンスを実現し、そして和音でも音が崩れてしまうことがないという利点を備えている、ということですね。
超絶クリーミーで、ローエンドの再現性も非常に高いため、ギターだけでなくベースでも最高のパフォーマンスが得られるペダル、とのことです。
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Malekko FETISH

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続いて、もう1つディストーションペダル、Fetishです。
このペダルは、2ステージのプリアンプを組み合わせて歪みを作ることの出来るペダルで、Push、Tone、Volumeコントロールと、0、1、2のField切替スイッチを搭載。このスイッチはPushノブの特性とゲインを切り替えることが出来るスイッチで、0の位置ではブライトで低めのゲイン、1の位置ではフルゲインで飽和感の強いサウンド、2の位置ではローエンドのレスポンスが高く、強めのオーバードライブから重いディストーションまでのサウンドを作ることができるということです。Toneコントロールも可変幅が広く設定され、様々なリフに合わせたサウンドを作ることができるようになっています。
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Malekko UNITY

ファズ Malekko UNITY [送料無料!]【smtb-TK】 価格：22,050円（税込、送料込）

ラストはこちら。ファズペダルです。
Weight、Gain、Skew、Volumeの4ノブと、0、1、2の切替Weithtスイッチを搭載。ファズペダルとしては多めのコントロールを持つペダルとなっています。WeightスイッチとWeightノブはそれぞれ連動して作用し、これでコンプレッションの強さを自在に可変することができるということですね。Gainコントロールは、低めに設定するとダークなクランチサウンドとなり、上げていくとだんだん音色自体も明るくなっていくスタイル。Skewノブは音の飽和感とトーンを同時に調整するコントロールで、低く設定すれば暖かい音色ですが、上げていくことで明るく、そして鋭い歪みへと変わっていくようになっています。
そして、このペダルはそれぞれのコントロールを相互作用させることで様々な音を作れるということですね。例えばWeightを低めに、GainとSkewを高く設定すればゲートのかかったファズサウンドとなり、逆にWeightを高く、GainとSkewを低くすればスローアタックサウンドが得られるということです。
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というわけで、Malekkoの新しいWolftoneシリーズのペダルのご紹介でした。Unityは超絶個性派ファズですね。これはほとんどギターシンセと言って良いようなペダルだと思います。個人的にはSloikaが一番弾いてみたいと思いました。マルチバンドの歪みはまだ数は多くないんですが、これってすごい効果的なスタイルだと思います。
どれもおもしろそうなペダルだと思います。
　
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