Gotohからピックアップが登場！ - きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

実は少し前から出ていたんですが、ご紹介していなかったので。
Fender Japan等のピックアップ製作を手がけるGotohから、さまざまなピックアップが登場です。今回ご紹介するのはそんなGotohのピックアップですね。
かなり数があるので、簡単にご紹介していきます。

それぞれフロント、センター、リア用モデルです。マグネットはアルニコ5。マグネットワイヤーにU.S.A製AWG#42を採用した、ヴィンテージ系サウンドのピックアップですね。直流抵抗値は5.50kΩです。

続いてはこちら。「ST-Classic α」です。こちらはさきほどのST-Classicの出力を上げたモデルです。フロントが6.37KΩ、センターが6.63KΩ、リアが7.19KΩの直流抵抗値となっています。

続いてはST-Customというモデルです。セラミックマグネットを採用したモデルで、バランスの良い出音が特徴とのことです。直流抵抗値はフロントから順に6.10kΩ、6.51kΩ、6.98kΩです。

それぞれフロント、リア用モデルです。アルニコ5マグネットを使用した、ヴィンテージテレキャス系のサウンドを作り出すモデルです。直流抵抗値は6.75kΩです。

続いてはセラミックマグネット採用のモデルです。高めの出力とレンジの広いサウンドが特徴とのことですね。直流抵抗値はフロント6.15kΩ、リア7.94kΩです。

次はハムバッカーです。アルニコ4マグネット採用モデルで、名前の通りクラシックなサウンドが特徴のPUです。直流抵抗値は7.67kΩ。

こちらはアルニコ2マグネットを採用した、HB Classicの出力アップモデルです。直流抵抗値はフロントが7.67kΩ、リアが8.80kΩです。

こちらはセラミックマグネット採用モデル。ミッドレンジが強めのサウンドが特徴とのことです。直流抵抗値はフロントが8.12kΩ、リアが 14.40kΩです。

HB-Customよりも厚いセラミックマグネットで、出力を高めたモデルです。歪みにあったサウンドが特徴です。直流抵抗値はフロントが12.53kΩ、リアが 15.11kΩです。

ラストはこちら。シングルハムのPUです。バー型のポールピースで、シングルサイズのハムバッカーです。レンジが広めで明るく太い音が特徴とのことです。直流抵抗値は7.79kΩで、シングルとハムの中間的な感じです。

※直流抵抗値について。
直流抵抗値は、PUの出力を表す目安によく使われる値です。この値は、一般的に高い方が高出力となりますが、あくまでも目安で、PU本体の作りやマウントするギターによっても音色が変わってきます。

　
というわけで、Gotohのピックアップ各種のご紹介でした。
リプレイスメントピックアップとしては手頃な価格帯のものですが、何故か海外では相当高い人気があるようです。
どれも定番系のモデルという感じで、使い癒すそうですね。どんな音なのか試してみたいです。
　
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