以前、SRVサウンドを作るためのファットなブースター「Mr White2」というペダルをご紹介した、アルゼンチンのエフェクターブランド「Sabbadius Custom Pedals Effects」。
そこの他のラインナップが入って来ていたようですので、Mr White2以外のラインナップモデルをまとめてご紹介したいと思います。
どれも伝説のギタリストが作り出したヴィンテージサウンドを再現するためのモデルばかり。7機種あります。それでは見てみましょう!
80's Overdrive Tone
コントロールはTone、Level、Driveとシンプル。レスポンスが高めで透明感のあるTS系サウンドを得意としているようです。
サンプルムービー
ここのビルダーさん、SRVが本当に好きなのが伝わってきます。
Black Distortion
この「Black Distortion」は非常に多彩な音作りに対応したディストーションペダルとのことですね。コントロールはVolume、Tone、Driveとシンプルです。
ディストーションペダルなんですが、トレブルブースター、ファットブースター、オーバードライブ、ディストーション、ファズと、3つのノブ設定でいろいろな歪みを作り出せるペダルとのことです。
先ほど述べたとおり、JFETを用いることで、これらの多彩な音色を作ることができるようです。フルゲインにすれば非常に長いサステインを生み出せるモデルです。
サンプルムービー
若干動画がクリップしてるのが残念ですが、たしかにノブの位置によって歪み方がかなり変わっているのが分かります。
Black Distortion MOD
Texas Red Fuzz
コントロールはOutput、Fuzz、Wah Wah Trickコントロールです。オリジナルファズフェイス同様、Toneはありません。というかFuzz FaceにToneはいらないですよね。
Wah Wah Trickコントロールはちょっと変わっていて、ワウを接続した際にファズのサウンドが変わってしまうことを防ぐためのコントロールとのことです。普通に使えばミッドレンジが強めのサウンドとなるそうです。また、通常のファズフェイスよりも音量レベルを大きく取ってあり、大ヴォリュームで出力できるとのことです。
これは良さそうですね。
Funkastic Compressor
コントロールはLevel、Attack、Sustain。ギターだけでなくベースやキーボードにも対応したモデルです。
Filter Tone
Funky Vibe
4つのフォトカプラを使用した、ユニヴァイブライクなロータリースピーカーシミュレータです。
コントロールはVolume、Speed、Intensity、Biasと、Modern/Vintage切替スイッチです。Biasコントロールは内部のフォトセルに当たる光の強さを調整するもので、これによってトーンの調整が可能とのことですね。
フットスイッチは、ON/OFFとVibrato/Chorus切替スイッチとなっています。このペダル、Sabbadiusの中でも有名で人気の高いモデルのようですね。
サンプルムービー
というわけで、アルゼンチンのエフェクターブランド、Sabbadiusペダルラインナップのご紹介でした。
どちらかといえば正統派で、使いやすいペダルばかりですね。ヴィンテージ系のサウンドを得意としていますが、そんな中でも使用感は現代的に求められるものをしっかりと搭載している感じです。Funky Vibe弾いてみたい。
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