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最近のシグネチャーモデルエフェクターまとめ 後編

Mooer Ocean Machine 空間系マルチエフェクター MXR EVH5150 OVERDRIVE weed / UGEEE ウィード ディストーション
けっこう間が空きましたが・・・シグネチャーペダル特集前編に続いて、後編を見ていこうと思います。
2015年以降に発売されたモデル、で、今も売っているシグネチャーペダルをまとめています。ブランド名頭文字順。今回はMからですね。では、いってみましょう。

Mooer Ocean Machine

アメリカのギタリスト、デヴィン・タウンゼントのシグネチャーモデルです。ディレイ2つとリバーブ、ルーパーを搭載したペダルです。
ディレイはAとBに分かれており、ディレイAはDigital、Analog、Tape、Echo、Liquid、Rainbow、Crystal、Low-Bit、Fuzzyの9種類、ディレイBはDigital、Analog、Tape、Real、Dyna、Galaxy、Mod、Tri-Mod、Mod-Invの9種類、リバーブはRoom、Hall、Plate、Dist-Verb、FL-Verb、Filter、Reverse、Spring、Modの9種類から選択可能。ディレイはかぶりがあるので、合わせて15種類のアルゴリズムを内蔵。ディレイA、Bとリバーブは自由な接続順で切り替えることができます。
ディレイセクションはFeedback、Time、Tone、Mix、リバーブセクションはShimmer、Decay、Tone、Mixの物理ノブを搭載。またマスターミックスもコントロール可能。さらに選択するエフェクトによって追加のパラメータがあるものもあります。さらにハーフスピードやリバースをかけられる44秒までのルーパーも搭載しています。各ディレイとリバーブは個別にタップテンポ設定をしたり、マスタータップテンポを設定することもできます。
そして、これらの設定を24種類までプリセット可能。ステレオインプット、ステレオアウトプットとMIDI IN、MIDI THRU、EXP端子を搭載。エクスプレッションペダルやMIDIからのコントロールも可能となっています。
試奏レポート
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3

MXR EVH5150 Overdrive

世界的エフェクターブランド、MXRの制作するEVHのシグネチャーモデルとなるオーバードライブです。
Gain、Treble、Mid、Bass、OutputコントロールとBoostスイッチ、Gateノブを搭載。GateはEVH本人も使用するというSmart Gateの回路を使用。あのEVH 5150アンプのサウンドを再現するペダルですね。MOSFETを使用したオリジナルアンプ同様マルチゲインステージで作られたペダルです。
サンプルムービー
スタジオレポート

MXR/Dunlop Hendrixシリーズ


同じくMXR、およびJim Dunlopから発売される、ジミ・ヘンドリクスシリーズです。限定モデルですね。

MXR JHM5 HENDRIX FUZZ FACE

「1960年代後半にジミ本人が使用していた」ファズフェイスを再現。

MXR JHM8 HENDRIX GYPSY FUZZ

Band of Gypsys時代に使用していたファズフェイスを再現。

MXR JHM6 HENDRIX OCTAVIO

ジミ本人が使用したOctavioの回路を再現。

MXR JHM7 HENDRIX UNIVIBE

コンパクトなユニヴァイブペダル。

Palmer PDI03JB

Palmerによる、「90年代にLAスタジオシーンを中心に高い評価を得ていた」というスピーカーシミュレータ/ロードボックスを小型化し、アンプシミュレータ/DIとして新たに生まれ変わったモデルです。ジョー・ボナマッサのシグネチャーモデルとして作られるスピーカーシミュレータ/DI。インプット、スルーアウト、バランスドアウト、アンバランスドアウトを装備し、シグナルを複数にスプリットすることができます。0、12、24dBのアッテネータ、およびジョー・ボナマッサのトーンんを再現するOFF/Medium/Heavyで効きの強さを調整できるJBフィルタを装備しています。
また、ローエンドの音色を切り替えるDeep、Normal、Flat切替スイッチとトップエンドの音色を切り替えるBright、Normal、Mellowスイッチを搭載。EQ的な使い方もできるモデルとなっています。
レコーディングでのトーンを再現するような使い方から、スタンダードなDIボックス、スピーカーシミュレータ等として使えるモデルとなっています。
イントロダクションムービー

Suhr Shiba Drive Reloaded Kiko Loureiro Signature

数々のエフェクターやギター、アンプなどを制作するSuhrの代表的なオーバードライブペダル、Shiba Drive Reloadedをベースとしたキコ・ルーレイロのシグネチャーモデルです。ローエンドの解像度を高め、ハイゲインアンプでの使用に合わせて作られています。
コントロールは通常モデル同様、Level、Tone、DriveコントロールとSmoothスイッチを搭載。Smoothスイッチは音色を微調整するもので、左ポジションで高域を少しカットするマイルドなトーン、中央でナチュラル、オープンなトーン、右ポジションでさらにハイエンドをカットする、リズムパートに合わせたトーンとなります。
Suhrペダル共通の外部リモートスイッチを用いてのON/OFF切替と、その際の極性を切り替えるスライドスイッチ、電池残量が減っているとLEDの点滅で知らせる機能や、電圧が下がりすぎると自動的にバイパス状態にする機能を搭載しています。

ToneConsepts GOO


カナダのエフェクターブランド、ToneConseptsによるWilcoのギタリスト、ネルス・クライン(Nels Cline)のシグネチャーモデルです。
ネルス・クラインが求める理想のディストーション。ハイレスポンスで、豊かなサスティンを持ち、高い表現力を実現する汎用性の高い歪みペダル。コントロールはVolume、Shininess、Viscosity。Shininessがトーンコントロール、Viscosityがゲインコントロールです。ノブの「GOO」の文字は蓄光で、暗いところで光ります。内部にはモードスイッチがあり、サウンドキャラクターを切り替えることが可能。
サンプルムービー
ネルス・クラインによる解説とサンプル

Weed UGEEE

様々なエフェクターのモディファイやオリジナルモデルを制作するWeedによるディストーション。シグネチャーモデルという位置づけで良いのかどうか分かりませんが、初回モデルにはサインが入っていたのでシグネチャーと言って良いのかも?
a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/s/?_encoding=UTF8&camp=247&creative=1211&field-keywords=Dir%20en%20grey&linkCode=ur2&tag=53xywebsite-22&url=search-alias%3Dpopular">DIR EN GREYのギタリストで、作曲をおもに担当する薫がプロデュースするディストーションですね。
ハイゲインディストーションで、サウンドとしてはモダンな傾向。Level、Gain、Treble、Middle、Bassコントロールを搭載。さらにミッドブーストスイッチもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=GumsQL-CAvs:tiutle=サンプルムービー

Wren and Cuff Elephant Skin

クラシックなサウンドのペダルを中心に様々なモデルを制作するWren and Cuffによる、Mastodonのベース/ヴォーカルを務めるトロイ・サンダースのシグネチャーモデルです。
アーミーグリーンのロシアンマフを再現したTall Font Russianに、ON/OFF可能な新たなゲインステージを追加したカスタムモデルですね。コントロールはVolume、Tone、DistortionとXT、そして2つのフットスイッチを搭載します。右側のフットスイッチとVolume、Tone、Distortionコントロールは通常のTall Font Russianと全く同じ中身のペダルとなっていて、左側が追加のゲインステージのON/OFFとゲインです。
ゲインステージのみをONにすると少しダーティなクリーンブーストとして使うことができ、右側をONにすればTall Font Russian、両方をONにすれば、さらにゲインを上げたハイゲインなロシアンマフサウンドが作れます。
サンプルムービー
 
ということで、前編と合わせ、こんな感じで見てきました。
けっこう出てるんですよね。ちなみに前後編の間にMooerが発売されたので急遽追加しています。(逆に用意していたものの限定生産で売り切れたものもあったりします。)

シグネチャーモデルって、ファンの人向けという側面がたしかにあります。ギターでも、ごく一部・・・まぁレスポールは別格としても、AxisやJEMなどの一部のモデルを除けば、本人だけが使うモデルというのは一般的だと思います。
ただ、エフェクターのシグネチャーモデルって、どちらかといえばアーティストの意見を取り入れたモディファイモデルとなっていることが多かったりします。アーティストの方でも、よく見るとワウがシグネチャーモデルだったり、ということはけっこうあるので、必要な音に近いならいろいろ試してみるのも良いのでは無いかと思います。
 
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