昨年、ストラトキャスターのCharizmaが発売され、話題になったCharシグネチャーモデルですが、こんどはムスタング(マスタング)です!
「Fender USA CUSTOM SHOP Char Signature Mustang “Free Spirits”」は、本人が使用するホワイトの67年製ムスタングを元に製作されたモデルで、Free Spiritsも本人による命名とのことです。
そもそもカスタムショップ製作のMustang自体非常に珍しいモデルなので、かなり貴重なギターとなるのではないでしょうか。限定生産200本とのことです。
仕様を見てみましょう。
ボディは2ピースのプレミアムアルダーを採用。ネックは本人の67年製ムスタングのシェイプを再現したメイプルネックです。指板は色の濃いローズウッドを使用し、22Fとなっています。ピックアップは前後ともに手巻きのピックアップを採用。このPUも本人のギターに搭載されているものを測定して製作されています。コントロールは1Vol、1Toneと、Custom “Free Spirits”スイッチが搭載されています。前後のPUごとに切り替えられるスイッチで、通常のMustangならOFF、ON、PHASEなんですが、この“Free Spirits”の機能がそれと同じなのか違うのかについては現時点で言及がないので分かりません。
他、ピックガードは3プライ、ブリッジはダイナミックヴィブラートを搭載したフローティングブリッジ、ペグはFenderとGotohの共同開発によるヴィンテージタイプとなっています。
カラーリングはA grayish olive green、日本名では御召茶という伝統的なカラーを採用し、5弦3F、3弦5FにCrescent Moonインレイ、ネックプレートにChar、こと竹中氏の家紋(Family Emblem of Takenaka)が描かれます。ボディ、ネック共にラッカーフィニッシュです。
ヴィンテージムスタングをCustom Shopが再現した、新しいCharシグネチャーモデル。高いこだわりが見逃せないギターですね。
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